2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922A14)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンパウロ人文科学研究所

2)配属機関名(日本語)

サンパウロ人文科学研究所
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブラジルにおける日本人移民をテーマに調査研究活動を行っている公益団体である。ブラジルの日本人移民史、ブラジルの日系社会、ブラジルと日本の交流史、ブラジルにおける日本文化の変容についての調査及び研究、シンポジウムや講演会の開催、移民資料の収集・保存、資料のデータベース化を行い、研究者に史料提供をできる環境作りを行っている。2013年には日本支部が設立、2015年からは日系社会研究をになう後世世代の育成を目的とした若手研究者育成制度を設けている。年間事業予算は約5万米ドル。これまでに司書、社会学・文化人類学、学芸員のJICA海外協力隊派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本研究所では1908年に開始されたブラジルへの日本人移住にまつわる文字資料や日本語教育関係資料を所蔵している。2018年に派遣された前任にあたる隊員が関係資料毎に中性紙封筒に入れ、収納箱単位で概要目録を作成する等の史料整理を実施した。その結果研究所を訪問する閲覧者が必要な文書を探す作業の簡略化に繋がった。しかしながら所蔵されている文書の概数は30,000点とも見積もられており、継続した史料整理が必要な状況にある。また史料は研究所内の一室に保存されているため、保存状態の悪化を防ぐ対策やデジタル化も必要であり学芸員の資格と実務経験を有するJICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と相談しながら以下の活動を行う。
1.配属先が作成・収受し保管している史料の整理を行う。
2.史料の分類、目録化、収納、デジタル化を含む保存の実施及び助言を行う。
3.収蔵品の展示に関する助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノート型PC(Windows)、スキャナー付プリンター、収蔵庫 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
理事9名、監査役4名、事務職員2名
カウンターパートは日本人・50歳代女性

活動対象者:
史料閲覧者

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門知識が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】