要請番号(NJ30922A23)
募集終了

7代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イビウナ文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
イビウナ文化体育協会日本語学校
日系社会
3)任地( サンパウロ州イビウナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イビウナ文化体育協会は1948年設立。会員数は約335人(約90%が日系人)。年間予算は約18万米ドル。イビウナ市の日系社会を代表する機関であり、日本語学校、スポーツ・文化活動(野球・陸上・バレーボール・和太鼓・カラオケ・華道・日本舞踊等)、伝統行事(運動会・盆踊り・夕食会等)の運営等を行っている。同協会に属する組織として、青年会・壮年会・老壮クラブ・婦人会があり、各会の活動を通して会員間の親睦を深めている。これまでにJICA海外協力隊を8名(日系日本語学校教師7名、体育1名)受け入れた実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属機関では日本語教育のほか、日本的な礼儀作法、躾を含めた教育を実施しているが、教師の日常生活の言語は完全にポルトガル語であり、生徒も同様である。そのため、日本語学校内でも日本語使用機会・頻度が年々減っている状況にある。隊員を派遣することにより、現地教師及び生徒が日本語に親しむ機会が増え、日本語習得に対する目的意識も向上し、さらには日本の文化・伝統への関心にも繋げることを目的に、本件が要請された。隊員は日本語教師として活動するが、配属機関は日本の良さ、素晴らしさを現地教師・生徒・会員・地域社会に広めてほしいと考えている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を配属先同僚と協力して実施する。
1.日本語学校での日本語の授業及び日本文化・体育・音楽・図工等、隊員の得意な分野での情操教育の授業(月~金10コマ/週(1コマは60~90分)
2.現地教師の指導力向上のための協力・助言(特に会話の指導法、日本文化の知識など)
3.地区の日本語学校連合会の会合への参加、地域・配属先主催行事への参加協力(1~2回/月、土日祝日の開催が多い)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室3室、図書室、ノートPC、CDプレーヤー、習字道具、和太鼓、日本語教材『みんなの日本語』、『かんじだいすき』、『日本語能力試験公式問題集』、参考書として『日本語文型辞典』等他。
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
現地教師3名(60歳代・教師歴27年、40歳代・教師歴14年、40歳代・教師歴9年)
【活動対象者】
生徒約23名(日系人比率90%以上、3歳~13歳、初級~日本語能力試験4級程度)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への助言も求められるため
[参考情報]:
・小学校教育の経験があると良い
・書道、華道、舞踊、楽器演奏など要特技
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)