要請番号(NJ30922A29)
募集終了
6代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
リオデジャネイロ日系協会
2)配属機関名(日本語)
リオデジャネイロ日本語モデル校
日系社会
3)任地( リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
リオデジャネイロ日系協会は1972年設立され、現在の会員数は約180名(日系比率約83%)、リオデジャネイロ市内の日系人や日本文化・日本語に関心をもつブラジル人を対象に活動を実施している。運営する日本語学校は、1973年に開校し、1996年にはJICAの助成を得て体育館兼講堂が完成し、教室も改装され、リオデジャネイロ日本語モデル校として再スタートした。同校はリオデジャネイロ市の日本に関心を持つ日系人及び非日系人を対象に日本文化を紹介し日本語教育を行っており、日本の伝統に基づく行事の開催、図書貸し出し、書道・太鼓・剣道などの活動を実施している。年間予算は約11万米ドルである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リオデジャネイロ市周辺では非日系学習者が増加傾向にあり、近隣の大学にも日本語教育学科があるなど日本語教育が盛んな地域の一つであり、同配属先にはこれまでに5名のJICA海外協力隊(日本語教育)が派遣されてきた。高いレベルの日本語教育が求められているが、中・上級を指導できる現地教師がいないため、隊員には現地教師のレベルアップを目的とした勉強会の実施など教師への支援が期待されている。また、定期的に教材の見直しを行っており、これまでに隊員が現地教師等と協働し作成してきたものを改訂するなどの継続した協力も必要であることから今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.主に中・上級向けクラス及び会話クラスの授業(週約9時間)を担当する。(火・木曜13:30‐20:30、水・金曜9:00‐17:00、土曜8:00‐16:00)
2.同僚教師のレベルアップのための勉強会を定期的に実施する。
3.授業で使用する教材や掲示物(ポスター等)の作成支援を行う。
4.各種イベントへの参加、運営、協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、プロジェクター、CDプレイヤー、プリンター、コピー機、教材(『日本語ドレミ』、『日本語チャレンジ』、『日本語ジャンプ』、『みんなの日本語初級1』、『みんなの日本語初級2』、『中級へ行こう』、『中級から学ぶ日本語』等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:協会会長兼学校長(70歳代男性)、コーディネーター(40歳代女性)、現地教師11名(男性2名、女性9名、教師歴1年~17年、20歳代~40歳代)
・活動対象者約90名(10歳未満4名、10歳代34名、20歳以上52名、初級‐中上級レベル、非日系多数)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:現地教師への指導が必要なため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教師への指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)