要請番号(NJ30922B01)
募集終了

7代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
インダイアツーバ日伯文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
インダイアツーバ日語学校
日系社会
3)任地( サンパウロ州インダイアツーバ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入団体はサンパウロ市から車で約1時間半のインダイアツーバ市にあり、会員数267家族(約568名)、日本語学校の運営の他、文化(カラオケ、太鼓)、スポーツ(野球、ソフトボール、ゲートボール、テニス、ビーチテニス等)を擁し、日本文化イベントなどを実施し、地域における日本文化継承と青少年育成の拠点としての役割を果たしている。年間事業予算は約3万8千 ドル。これまでに日本語教育分野の隊員6名、野球隊員4名、ソフトボール隊員3名の派遣実績があり、現在ソフトボールの3代目隊員が2024年3月までの予定で活動中である。ホームページ https://acenbi.org.br/
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の学校では日系人の子ども達へ継承日本語教育を行ってきたが、最近は日系人学習者の数が減少し、日本語を外国語として学ぶ非日系人の学生が青年層を中心に増えている。このため学習目的の異なる生徒を抱え、学校として一貫したカリキュラムが作れず、また途中入学、退学も多いため、学校運営も不安定である。他方、パンデミックを経て学習者の減少が加速したことで、レベルごとのクラス分けができず、一つのクラスに異なるレベルの学習者がいる「複式授業」を行っているため、教師の負担が重い。定期開催している地域社会への日本文化紹介イベントでも最新情報発信をしたい意向もあり、こうした要望、課題から今回の隊員要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.日本語学校のカリキュラム、教材作成の支援をする。
2.日本語クラスの補助(週5日)と、日本語指導法に関して現地教師へ支援する。
3.歌、踊り、そろばん、習字など対応可能な分野で日本文化紹介をする。
4.イベントの出し物について企画し、準備、支援する(踊り、音楽、お芝居など)。
5.地域会議や配属先イベントへの参加、協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室3部屋、職員室、図書室、デスクトップPC2台、ノートブックPC2台、スマートTV3台、プロジェクター、プリンター、『ひろこさんのたのしいにほんご』『みんなの日本語』『できる日本語』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: カウンターパート(50歳代日系女性、教師経験15年)、教師2名(30歳代日本人女性、30歳代日系女性、教師経験各4年、1年)
活動対象者:
10才未満~20歳の学習者(約25名)
20歳~40代の学習者(約25名)
主に初級レベル、数名が中級レベル
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:教師への指導があるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師や学習者に教えるため
[参考情報]:
・書道、舞踊、音楽など特技があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)