2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B03)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
18代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

南マットグロッソ州日伯文化連合

2)配属機関名(日本語)

ドウラードス日本語モデル校
日系社会

3)任地( 南マットグロッソ州ドウラードス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入団体は1964年に南マットグロッソ州ドウラードス市近郊の日本人会17支部から構成され設立された。現在の会員数は約500世帯で、婦人部、青年部、老人部、スポーツ部(野球、サッカー、ゲートボール)、農事部、日本語モデル校を擁し、運動会、農業研修会、お話し発表会や、日本祭りなどの行事を開催している。配属先のドウラードス日本語学校は1989年にJICAの支援を受けてモデル校となり、地域の日本語教育を牽引してきた歴史があり、これまで17名の日本語教育隊員と1名の青少年活動隊員が派遣されてきた。17代目日本語教育隊員は2020年3月まで現地で活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルの多くの日本語学校同様、世代交代により日系人子弟の日本語学習者が減少し、学校運営が年々難しくなっている。また現地日本語教師にとって中級以上の日本語指導が困難になっていることや、日本語教師の後継者探しが難航しているなど、配属先を巡る環境は日々厳しさを増している。しかしコロナ禍で一旦は減少した学習者は幸い徐々に戻りつつある。現地教師の指導力と日本語能力向上のための勉強会実施や、日々の授業補助、中上級学習者への日本語指導、日本語能力試験受験やJICA日系研修参加の準備支援、毎週金曜日の特別文化活動の指導、文化イベントへの支援と参加を求めて、日本語教育隊員の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.中上級学習者への日本語指導を担当する(目安として週に3コマ各2時間程度)。
2.日本語能力試験やJICA日系研修参加のために準備、指導する。
2.現地日本語教師のために勉強会を実施する(特に上級文法についての指導など)。
3.毎週金曜日の特別活動での日本文化を紹介、指導する(踊り、太鼓、書道、折り紙、音楽など)。
4.配属先や受入機関主催のイベントに支援、参加協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC3台、ノートブックPC1台、プロジェクター、プリンター、ピアノ、CDプレイヤー、和太鼓16台、大正琴7面、:『みんなの日本語』『みえこさんのにほんご』『中級へいこう』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
カウンターパート(50歳代日系女性、教師経験27年)
教師3名(50歳代、40歳代、30歳代日系女性、教師経験各22年、15年、10年)
活動対象者:
10才以下~20歳未満(37名)
20歳以上~40歳以上(11名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師へ指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教師へ指導するため

[参考情報]:

 ・教師への指導経験があると望ましい

 ・太鼓、琴など文化的素養があると理想的

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】