要請番号(NJ30922B04)
募集終了

13代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ヴィトリア日系協会
2)配属機関名(日本語)
ヴィトリア日本語モデル校
日系社会
3)任地( エスピリットサント州ヴィトリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1977年に配属先前身となるヴィトリア日本文化教育普及協会が日本人学校として設立され、その後にJICAも支援し、1983年現在のヴィトリア日系協会、ヴィトリア日本語モデル校となった。ヴィトリア日系協会は、日本語学校の運営及び日系会員の親睦行事として日本の伝統文化に基づく各種行事を開催し、また地域社会や州政府、市行政との日本文化やスポーツ行事の共催を行っている。年間事業予算は約2.6万米ドル。日本語モデル校には現在3名の日本語教師が所属し、継続して日本語教育に力を入れている。これまでに日本語教育の分野でJICA海外協力隊が12名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本のポップカルチャーブームに乗り非日系の日本語学習者が増加する半面、日系子弟の日本語学校離れ、新人教師不足等の問題を抱えている。日系協会は会員子弟の人間形成、教育の一環として日本語教育を主としたグローバルな日系社会を目指しており、会の発展のために日本の文化や新しい情報をもたらすJICA海外協力隊の派遣が望まれている。また、非日系の成人にも対応できる現地教師の育成を図り、日本語だけではなく、日本文化も教えていくことが期待されている。定期的にモデル校校長や配属先役員の交代があること、また若手の現地教師の育成が求められていることから、長年にわたりJICA海外協力隊を派遣をしている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.児童から成人までの日本語授業を実施する中の一部授業を担当する。(月‐土曜8:00‐17:00)
2.教材作成や教材研究の支援、助言を行う。
3.定期的に実施されている勉強会・研修会の実施支援や現地教師への指導法に係る助言等を行う。
4.協会や学校で実施する行事(お話大会・学習発表会・お料理会等)の企画・運営を支援する。
5.日本文化紹介活動(スポーツ・折り紙・書道・料理、太鼓等)の実施支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、コピー機、テレビ、DVD、CD、ビデオ、楽器(ピアノ、オルガン、ピアニカ、木琴、鉄琴、太鼓、リコーダー等)日本語教材(『みんなの日本語』、『まるごと』、『きそにほんご』等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:
校長(70歳代男性)、教師3名(70歳代日系女性・教師経験40年以上、20歳代日系女性・教師経験4年、30歳代非日系男性・教師経験5年)
・活動対象者:
児童‐成人約60名。うち約7‐8割は非日系学習者、初級‐中級レベル
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師への助言等が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)