2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B05)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
11代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
教室風景 教室風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリンガ地区日本語学校連合会

2)配属機関名(日本語)

マリンガ地区日本語学校連合会
日系社会

3)任地( パラナ州マリンガ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリンガ地区の日本語教育推進を目的に1991年に創立された日系団体である。マリンガ日本語学校、加古川マリンガ日本語学校、光明学園、西本願寺学園、ツルマ(TurmaJP)、マリアルバ日本語学校、フロレスタ日本語学校が加盟しており、現在は、修養林間学校(青年リーダー育成を目的とした研修)、習字教室、日本語教師研修会、リーダー養成会(当地区のボランティア精神育成、青年育成)、学習発表会、文化祭、運動会、お話大会、教師勉強会等の活動を行っており、将来的にリーダー精神をもって日本語教育や日本文化、日系団体に貢献できる人材の育成に注力している。年間予算は約6千米ドル。これまでに日本語教育の職種で10名のJICA海外協力隊が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マリンガ地区は日本語教育に熱心な地域で日本語レベルも高いが、世代交代から日系人の日本語学習離れが進んでいる。学習者にとって、より身近に日本文化に触れることができる環境を整え、教えることができる体制を構築していくことが必要であり、現地教師の知識や指導力の向上が求められている。また、現在のコロナ禍の影響により、閉校してしまった学校や生徒減少に直面している学校が多いため、その支援や改善を目指し、今後、日本文化(折り紙や、漫画、アニメ、日本料理、着付けなど)を通じた日本語教育にも注力したいと考えており、新しいアイデアや実行力を備えたJICA海外協力隊の派遣を期待し、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.加盟校のうち5校を巡回し、現地教師の指導力向上を支援する。また、クラス運営の補助や各種助言を行う。(月‐金8:00‐17:00、土日(イベント開催時)9:00‐12:00)
2.現地教師に対する勉強会、研修会実施を支援し、特に、文法知識及び指導力の向上を目指す。
3.日本文化活動(折り紙、工作、アニメ、漫画、着付け等)の企画、実施に係る協力を行う。
4.当団体主催の各種行事に参加し、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC、プリンター、コピー機、机、椅子、電話、インターネット(日本語可) 、教材(『みんなの日本語』『まるごと』『いろどり』、日本語能力試験対策など)

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚: 会長等役員4名50‐80歳代男性、カウンターパート(役員/教師30歳代女性、指導経験2年) 、巡回先全教師9名(30-50代、指導経験10年以上3名、10年未満6名、訪日研修経験者2名)
・活動対象者: 児童‐成人約100名(20歳未満約60名、20歳以上約40名、男女比約1:1、入門‐初級レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師への助言などが必要なため

[参考情報]:

 ・日本文化活動の経験があるとよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】