2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B09)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

イボチ日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

イボチ日伯文化体育協会
日系社会

3)任地( リオグランデドスール州イボチ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1981年設立、会員数約50家族、195名で構成されている。同配属先のあるイボチ市にはイボチ日本人移住地があり、人口約2万人のうち約1,500人を日系人が占めている。同配属先は地域日系人の親睦団体として運動会・ゲートボール・ソフトボール・卓球などのスポーツ活動やカラオケ・演芸会などの文化活動を行っている。2010年にはイボチ市の全面的な支援により、同配属先敷地内に「イボチ日本人移住資料館」が建設され日本人移住にまつわる様々な資料が展示されている。2021年度JICA助成金事業で日本語学校の軒下修繕等が行われた。事業予算は年間約2.1万米ドル。1992年から2020年にかけて日本語教育のJICA海外協力隊員5名が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イボチ日本人移住地は1966年に入植が開始され、日系1世・2世家族や、ブラジル国内の他の地域から再入植した移住者家族で構成されている比較的若い移住地である。元々は日系人子女の継承日本語教育が中心に行われていたが、近年では非日系の学習者が増加している。本配属先では、日本語教師不足に慢性的に悩まされている中で、同地域を代表する日本人移住地である優位性を更に活かした日本文化発信拠点としてのプレゼンスの向上を行いたいとしている。日本語教育、日本文化発信に意欲のあるJICA海外協力隊の支援が必要として本要請があがった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1. 初級~中級クラスを中心に授業を担当する。
2. 日本語能力試験対策講座(N3、N4等)を実施する。
3. 日本語学校生徒や地域社会に日本文化紹介や、日本の歌、スポーツの紹介を行う。
4. 配属先が主催する行事やイベントの実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教材『まるごと』、『新日本語の基礎』『日本語能力試験問題集』、プリンター、TV、黒板、ホワイトボード 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:同僚教師(50歳代女性・日系、日本語教師経験20年)、保護者会長(60歳代女性・日系)、保護者会副会長(50歳代女性・日系)

活動対象者:
42名(小学生低学年から成人まで、主に非日系)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業実施のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-3~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】