2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B10)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミラソウ学園

2)配属機関名(日本語)

ミラソウ学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1996年に親日家の台湾系夫妻により創立されたブラジル政府認可の幼小中一貫校で、ブラジル社会におけるリーダー育成を目的に、キリスト教を基本にした情操教育を取り入れている。必須科目である日本語(2-14歳)に加え、放課後の各種課外活動(日本語、英語、公文、柔道、フットサル、合唱、将棋、チェスなど)に力を入れており、様々な学習機会を提供している。2022年現在の生徒数は約480名で、その内日系人子女は約6割である。年間予算は約147万米ドル。これまでに小学校教育のJICA海外協力隊が4名派遣され、係活動・挨拶運動の導入や日本語会話授業支援などに取り組んだ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学園では、生徒の社会における自発性・リーダー性を育成するため「生徒達自らがよく考え、発表をする」ことを学園の教育目標としている。この目標を達成するために、お話大会、弁論大会の実施や、日本の学校教育システムをモデルとしており、その確立と定着を重視し、海外協力隊の助言を必要としている。この為、日本の教育システム(学級活動、児童会、生徒会、委員会活動など)の導入と定着が支援できる隊員を要請するに至った。また、必修科目である日本語授業の中で、特に会話能力の向上に向けた支援を得たいと希望している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師と共に、主に以下の分野で活動を行う。
1.日本の学校教育システム(実施中の係活動の定着、児童会・生徒会・委員会活動の新規導入)のために実施支援を行う。
2.日本語授業の補助を行う。(現地教師と2名で実施。各種コンクールの為の作文、日本語能力試験対策指導等)
3.各種楽器演奏、絵画、縄跳び、柔道、書道、そろばん等から得意なものを担当する。
4.学校行事(運動会、文化祭、卒業式など)の実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、プロジェクター、オンライン授業設備、楽器、スポーツ用具、その他学園内設備

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:学園長(70歳代女性・台湾出身)、日本語教師2名(40歳代女性・日系)、教職員138名

活動対象者:学園生徒480名(2-14歳・日系約6割)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教育活動を伝えるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

授業実施にはブラジルの教員免許が必要なため、主に現地教師の補助として授業に入る事となる。