2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B12)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

朝顔幼稚園

2)配属機関名(日本語)

朝顔幼稚園
日系社会

3)任地( アマゾナス州マナウス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、人口約225万人を有するマナウス市内唯一の日系幼稚園(35年間運営)がコロナ禍の影響で閉園となった後、地域日系人子女やマナウスに進出している日本企業駐在員子女の受け皿が無くなることを危惧した地域教育関係者や幼稚園教諭により2021年に設立された。現在の園児数は2~6歳児約50名で、日系・非日系・日本人(主に駐在員の子女)が通園している。閉園した幼稚園の方針を継承し、日本語での挨拶や童謡、お話会、日本の季節のイベントなどを行っている。年間予算は約10万米ドル。新設幼稚園のためJICA海外協力隊派遣実績は無いが、閉園した幼稚園へは同任地に派遣されていた小学校教育隊員3名が、週に1度程度で日本語や日本文化を紹介する活動を行っていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先が所在するマナウス市は、マナウス・フリーゾーンとして日系企業約40社近くが進出しており、外国語としての日本語学習・日本語教育の需要が高い地域である。これまでは地域において35年間続いた日系幼稚園が日系・非日系・日本人駐在員子女へ日本文化や価値観を育む場を提供しており、新設された本幼稚園でもその教育方針が継承されている。2000年代に日本の幼稚園での勤務経験がある教諭による指導のもとで教育を行っているが、教諭のほとんどが日本語を話さず、現在の日本で用いられている童話や童謡、手遊びの紹介や、挨拶やしつけなど教育内容の見直しが必要として本要請があげられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.日本語で絵本の読み聞かせを行う。
2.日本の歌や童謡・童話、手遊びを紹介する。
3.日本文化紹介や季節行事イベントの実施支援を行う。
4.同僚教諭に日本式幼稚園教育やしつけの知識、経験を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、テレビ、楽器(オルガン、ピアニカ・トライアングル・カスタネット)、体育用品(各種ボール・マット・縄跳び)、音響機器、日本語絵本 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:役員(30歳代日本人・男性)、教頭/教務主任(50歳代女性・日系・日本の幼稚園での勤務経験あり)、同僚教諭(20~30歳代女性・日系1名/非日系6名)

活動対象者:2歳~6歳までの園児約50名(日本人・日系人7割)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(女性) 備考:同僚が女性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実務に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・一日の多くを園児を相手に体を動かす活動となる。