2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B15)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
大会風景 大会風景 練習風景 練習風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリンガ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリンガ文化体育協会
日系社会

3)任地( パラナ州マリンガ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当団体は1947年に設立し、姉妹都市である兵庫県加古川市を中心とした日本との国際交流、ブラジル全土の日系団体との交流活動を積極的に実施している。また、日本文化の継承・普及を目指し、文化、体育の両面から活動できる充実した施設環境を有し、主に、日本語学校の運営、婦人会活動、文化活動(日本まつり、生け花、カラオケ、スピーチ大会、踊り等)及び、体育活動(野球、ソフトボール、卓球、テニス、ゲートボール、運動会等)を行っている。過去に日本語教育、造園、野球、文化の職種において7名のJICA海外協力隊員を派遣している。現在の会員数は約900家族、約3000人であり、その90%が日系家族である。年間予算は約28万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルの野球は日系移民と共に発展してきた歴史があり、マリンガ市でも配属先の設立以来盛んなスポーツであったが、近年は日系子弟の野球離れが徐々に顕著になってきている。主因として時代にそぐわない古い日本式の指導が現在でも行われていることが挙げられ、更に初心者に対し基礎を正しく教えられる指導者が不足していることから子どもの技術レベルの低下も見られる。そこで、前任2代のJICA海外協力隊が主に子どもに対し現代の野球理論に基づいた指導を行ってきたが、同指導法の定着にはまだ年月を要することから、後任隊員の要請を行うものである。子どもたちへの日本式の礼儀や規律の指導についても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.主に、6-12歳の子どもへの指導を行う。(火曜‐金曜16:00-20:00、土曜9:00‐18:00、日曜9:00‐12:00)
2.現地指導者や成人選手へ現代の野球理論に基づいた練習及び指導法を紹介する。
3.各種大会へ引率し、指導を行う。
4.配属先主催の文化・体育イベントや市内の学校での野球の普及活動などに協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場2面(110m×95m)、ブルペンなし、室内練習場、グローブ(約5-6個×7カテゴリー)、ボール(約50個×7カテゴリー)、ヘルメット(20-25個)等の野球道具

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚: カウンターパート2名(40歳代、50歳代男性)、指導者:30‐40歳代
・活動対象者:
子ども(男児)6‐12歳約50‐60名、成人選手、指導者等男性、主に20‐30歳代約20名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:対象者、指導者全員が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導が必要なため

[参考情報]:

 ・スポーツ指導者資格があればなお良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】