要請番号(NJ30922B19)
募集終了


2代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イタぺチ農事文化協会
2)配属機関名(日本語)
イタぺチ農事文化協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モジダスクルーゼス市はサンパウロ市から約60㎞東に位置する人口約45万人の都市である。イタペチはモジダスクルーゼス市の中心部から約20㎞北にある農村地区の名称である。配属機関は農村における親睦、日本文化継承、子弟教育振興を目的とし、文化活動(書道、漫画等)、スポーツ活動(バドミントン、フットサル、ゲートボール等)、伝統行事(運動会、すき焼き会等)の運営を行っている。以前は、日本語学校の運営も行っており、日本語教育職種6名、バドミントン職種1名のJICA海外協力隊の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
イタペチ地区の日系人は1世の高齢化が進み、3世から4世が日系人口の多くを占めるようになってきている。これらの3世以降の青少年は、現在の日本と同じようにテレビゲームやインターネットに依存する傾向が強いため、配属機関ではスポーツを通した健全な育成を目指している。また、他団体と連携しながら近隣の日系青少年も含め、スポーツを通して次世代日系社会のリーダーとなる人材を育成することも目的の一つである。青少年がスポーツに取り組む機会を更に増やすため、配属機関で最も盛んな種目であるバドミントンの魅力を伝え、選手及び現地指導者の育成ができる人材が求められており、本要請に至った。初代バドミントン隊員が2020年3月まで活動しており、同隊員の活動を継続し更に発展させることが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属機関同僚と共に、以下の活動を行う。
1..配属機関の子ども・青年・成人へのバドミントンの指導を行う。(月・木曜:9‐17時、火・水・金曜 14-21時、土曜 14-16時)
2.近隣の日系団体への巡回指導を行う。
3.指導者への指導法に関する助言を行う。
4.大会へ引率し、指導を行う。
5.バドミントン以外の配属機関主催の文化・体育イベントへ等への協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
屋内練習コート4面(200㎡)、バドミントン道具一式(ネット、ラケット、シャトル、他)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚: 会長50歳代男性、バドミントン部長兼カウンターパート40歳代女性、カウンタパート20歳代男性、役員50‐60歳代男性2名
・活動対象者: 9‐70歳代競技者約120名(9-19歳約80名、20‐70歳代約40名、男女比約1:1)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)