2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B22)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ピラールドスール日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ピラールドスール日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州ピラールドスール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入団体は1953年に設立され、現在の会員数は120世帯で、カラオケ部、ゲートボール部、ソフトボール部、卓球部、フットサル部、陸上部、太鼓部、日本語学校を擁し、年間行事として運動会、敬老会、盆踊りなどを開催して、地域で日本語と日本文化の継承を担う組織として重要な役割を担っている。年間予算は2万4千米ドル。配属先である日本語学校は1979年に現在の建物で正式に開校され、サンパウロ州の聖南西地区において周辺7校の若手教師へ巡回指導を行うなど、地域の日本語教育を牽引する立場となってきた。同校へはこれまで日本語教師隊員が6名、体育隊員が1名派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では地域の日系子弟を対象に日本語教育と日本文化の継承に努めると同時に、陸上を中心とした体育を通じた健全な青少年育成にも力を入れてきた。しかし現在は体育専門の教師がいないため日本語教師が指導しており、専門知識がないため活動にも限界がある。日本語学校の体育の授業と、放課後の陸上部の活動(短距離、長距離、走り幅跳び、砲丸投げ、砲丸投げ)を担当し、勝つためよりも、子供たちに日本語や日本の礼儀に触れながら楽しく体を動かしてもらうこと、また真剣に陸上をやりたい子供には専門的な技術指導を行うことを目的に、陸上と体育全般の知識を持つ隊員が求められ、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.日本語学校の授業の一環として体育のクラスを指導、サポートする。(週2日/午前午後各1時間)
2.日本語学校の放課後の陸上部を指導する(週2日/午前1時間、午後1時間半)
3.陸上大会や練習会へ指導者として引率、参加する。
4.同僚教師へ体育、陸上の指導法を紹介、共有し、また後継者の育成に努める。
5.日本語学校の教師として配属先や協会のイベントに参加、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレー、サッカー、ハンドボール、ドッヂボール用ボール、バドミントン・卓球ラケット、野球・ソフトボールセット、平均台、縄跳び、200mトラック、350mコース、鉄棒、ハードル、幅跳び用砂場、砲丸、円盤等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
カウンターパート(40歳代日本人男性、教師歴24年)、
教師3名(40歳~50歳代日系女性、教師歴各6、11、24年)

活動対象者:
10歳以下~20歳(約50名)各

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:現地教師への指導が求められる

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:体育の指導経験があると望ましい

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・陸上競技経験は必須

 ・上記免許のいずれか必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(3~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】