要請番号(NJ30923A01)
募集終了
3代目
| ・2024/1 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サルト文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
サルト日本語学校
日系社会
3)任地( サンパウロ州サルト市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2009年に日本人移民100周年を迎えたことを契機に、日系人同士の親睦とブラジル社会への日本文化普及を目的として2010年に設立された新しい協会で、年間事業予算は約6千米ドル、現在の会員数は約150名となる。会員の6割が非日系で、地域のブラジル人の参加者が多いことが特徴である。聖北西地区の連合会に属し、連合会イベントである運動会等に参加する他、独自の年間行事として日本祭り、忘年会を開催している。日本語学校の運営と日本舞踊部が活動しており、現在はコロナ禍を経て、活動を本格的に再開しているところである。これまでに日本語教育隊員が2名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先ではコロナ禍により前任隊員が任期半ばに緊急帰国となり、教材制作が途中のままとなっている。また学習者も減少したことから、再び学習者を増やして学校再建を目指すとともに、作業途中の教材制作を完了し、その教材を活用しながら現地日本語教師へ指導力向上のための支援を行うことのできる後任隊員の要請に至った。またサルト市では日系社会や日本文化、日本的な躾に対する関心が高く、歴代隊員は市内の小中学校から依頼を受け、日本文化クラスを週に数回実施してきたことから、同活動を継続することも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を配属先同僚と協力して実施する※授業時間は月~金19:00-21:00、土9:00-12:00、この他に小中学校での授業を実施
1. 作業途中の学校専用教材の編集に協力し、完了させる。
2. 現地日本語教師の指導力向上のため支援する。
3. 日本語の初級、中級クラスを1日2時間、週4日ほど担当し、生徒のモチベーション向上と生徒数増加のために支援する。
4. 市内の小中学校で日本文化紹介クラスを実施する(特技を生かして週に数回)。
5. 文協、学校、聖北西地区が開催するイベントへの参加し、支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室2部屋、ノートブックパソコン、コピー機、日本語教材『できる日本語』、『みんなの日本語』、『いろどり』『中級へいこう』等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
カウンターパート1名(50歳代、日本人女性、指導歴18年)
同僚1名(40歳代、非日系男性、指導歴4年)
【活動対象者】
10歳-19歳(6名)、20歳-29歳(8名)、30歳-39歳(3名)、40歳以上(2名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:現地教師へ指導する立場のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地教師へ指導する立場のため
[参考情報]:
・日本文化的な特技があることが重要
・楽器演奏、歌、創作活動等の特技が重要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)




