2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923A07)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

カッポンボニート文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

カッポンボニート日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州カッポンボニート市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、サンパウロ市から西に230キロの距離にある、周辺を農地に囲まれた閑静な町、カッポンボニート市に1952年に設立された。現在の会員数は約70世帯(約150人)で、年間予算は約2万ドル。当初は野球が主たる活動だったが、、今は日本語学校の運営をはじめ、太鼓部、カラオケ部、相撲部、婦人会を擁し、年間行事として新年会、運動会、敬老会を開催している。同配属先はサンパウロ州の聖南西と呼ばれる地区の連合会に属する24団体の一つとして、日系社会の活性化と日本文化の継承、また部活動やイベント、日本語教育を通じて日本的教育の普及に力を入れている。これまでに日本語教育隊員2名、野球隊員1名の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先ではコロナ禍を経て日本語学習者が激減し、またこれまで学校を支えてきた現地教師が高齢から引退を決めたことで、日本語学校の存続の危機に直面している。他の多くの日系団体と同様、若者の団体離れも進んでおり、辛うじて若手教師1名を確保したものの、学校、ひいては協会の今後の在り方を模索しているところである。そこで今回は要請職種を日本語教育から青少年活動と変更し、日本語学校を楽しい活動を提供する地域の文化センターとして活性化させ、地域住民と青少年へ日本文化、日本の価値観や躾、教育の継承と普及を図るため本要請が出された。配属先の希望はあくまでも日本語学習者を増やすこと、次回は日本語教育隊員を要請し学校を再建することである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力し、以下の活動を行う※活動時間は月~金、8:00-17:00(土日はイベントのある時に参加)
1.日本語学習者の増加を目指し、日本文化の要素を含む青少年活動を企画、実施する。
2.現地日本語教師の授業を補佐する。
3.ソーシャルネットワークを使って日本語学校のPR活動をする。
4.インターネットを利用して他国との文化交流を実施する。
5.協会主催のイベントへ参加し支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、テレビ、DVD、執務机、協会内の教室、会館、運動場、日本語教材(『みんなの日本語』『きそにほんご』『日本語チャレンジ』など)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
カウンターパート1名(40歳代女性、日系人、指導歴6年、日本語能力試験3級)、同僚教師1名(70歳代女性、日本人、指導歴14年)、学校長(60歳代男性、日系人)、教務主任(70歳代女性、日系人)
【活動対象者】約6名(10歳-16歳、日本語学習初級者)、地域住民、青少年(人数未定)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動を企画、実施する力が必要

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

 ・グループ活動や組織運営の経験

[参考情報]:

 ・インターネットやSNSに強いことは必須

 ・踊りやコスプレなど若者向けの活動に期待

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】