2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923A08)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アプカラナ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

アプカラナ日語学園
日系社会

3)任地( パラナ州アプカラナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1960年に日本人会の交流の基点としてアプカラナ文化体育協会が設立された。日本語学校の運営及びサッカー、ビーチテニス、テニス、体操などのスポーツ振興、各種イベント(桜祭り、カラオケ大会、盆踊り、誕生日会、敬老会、すき焼き会など)を実施している。日本語学校については、1976年にブラジル国認定の学校として小学1年生から4年生までを対象とした学校が開校され、後に日本語教育のみが残ったのが、現在のアプカラナ日語学園である。これまでに2名のJICA海外協力隊(日本語教育)を派遣している。年間予算は、約84,000米ドルである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コロナ禍の影響により、日本語学校の運営や各種イベントも一時停滞していたが、少しずつ回復し通常の運営や活動ができてきている。日本語学校では3名の日系人教師と共に日本語教育の活動内容を充実・発展させるため、日本文化の紹介、音楽や美術を通じたダンス、コーラスや発表会などを企画・運営し授業内容や活動の幅を広げ、ひいては青少年の健全な育成に寄与することが期待されている。また、日常的に活動している当協会の各種活動・イベントに参加し、企画・運営を支援しながら新たなアイデアや助言を行い、さらなる活動の活性化を目指し、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に、以下の活動を行う。
1.日本語学校において、主に、日本文化の紹介や音楽・美術等を通じた活動を企画・実施する。
(ピアニカやリコーダーなどを使ったコーラスやダンスのグループを結成し発表の機会をつくる、アニメソングを使った現代の音楽の活用、日本の童謡や童話を活用した授業、アニメなど現代の日本文化を活用した美術の授業実施など)
2.その他、日本語授業の会話やイベント企画・運営などの支援を行う。
3.協会が実施している各種イベントに参加し、企画・運営の支援を行いながら、新たなアイデアの提供や助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、ピアニカ、リコーダー、習字道具、百人一首、将棋、浴衣など日本文化紹介に係る道具等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚:日本語学校校長兼日本語教師50歳代女性・指導経験30年(カウンターパート)、同僚日本語教師2名(30‐40歳代女性・指導経験4年、15年)、補助教師1名(30歳代・指導経験1年)

・活動対象者:日本語学習者6歳‐90歳約50‐60名、協会会員約550名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:学習者への指導が必要なため

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・小中学校で音楽や美術などを指導した経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】