要請番号(NJ30923A09)
募集終了


11代目
・2024/1 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
レシフェ日本文化協会
2)配属機関名(日本語)
レシフェ日本文化協会
日系社会
3)任地( ペルナンブッコ州レシフェ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
レシフェ日本文化協会は1972年に設立され、日本語学校の運営、文化(折り紙・切り紙・手毬・太鼓他)、スポーツ(サッカー・ゲートボール)活動を定期的に実施している他、新年会・忘年会・敬老会・運動会・子供パーティー・盆踊り・カラオケ大会など、日本文化にまつわる様々な行事を実施している。会員数は283人、年間事業予算は約3万米ドル。2021年度JICA助成金交付事業にて運営する日本語学校の机や椅子、各種機材が整備された。これまでにJICA海外協力隊10名(日本語教育・青少年活動・団体事務)の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在のブラジルの日系協会では、年々役員や会員の高齢化が進み若い世代の協会員数や青少年向けの活動が減少している。本配属先も同様の課題がある中、40歳代の会長が中心となり今後青少年向けのポップカルチャーを紹介する活動を増やし、若手協会員の増加や協会活動の活発化を目指している。協会が運営する日本語学校では非日系生徒が過半数を占め、その多くは日本のポップカルチャーに興味を示している。その生徒の興味に合わせた講座を実施したり、地域の若者に向けた文化紹介などにJICA海外協力隊の協力を得たいとして本要請に至った。近隣のペルナンブッコ連邦大学のアジア学術研究所での日本文化紹介活動への協力も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
青少年の健全育成に寄与するために、配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.日本語学校の生徒向けにJ-POP、アニメ、マンガ、ゲーム等の日本のポップカルチャー紹介講座を企画・実施する(土曜日・日曜日)。
2.地域の青少年に向けたポップカルチャーを紹介するイベントを企画・実施する。
3.近隣のペルナンブッコ連邦大学の公開講座にて各種日本文化を紹介する(平日)。
4.協会主催行事(子供パーティー、焼きそばカレー会、盆踊り等)に参加・協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、ホワイトボード、プリンター、図書室(日本語の多くの書籍・漫画・紙芝居あり)・調理室他協会内の各機材・設備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:会長(40歳代・男性)、副会長(70歳代・男性)、日本語学校校長(40歳代・女性)、日本語学校教師(20歳代・男性)、日本語学校教師/ペルナンブッコ連邦大学キューレーター(30歳代・女性)
活動対象者:日本語学校生徒34名、地域の青少年、ペルナンブッコ連邦大学講座受講者
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・ポップカルチャーに関する知識
・日本文化紹介経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)