要請番号(NJ30923A10)
募集終了


2代目
・2024/1 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サルバドール日伯文化協会
2)配属機関名(日本語)
サルバドール日伯文化協会
日系社会
3)任地( バイア州サルバドール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は、ブラジル北東部の最大人口を誇るサルバドール市で1975年に設立された。地域における日本文化の保存・振興・普及を目的とした活動を行い、日本語学校の運営、青年会・婦人会等による様々な活動、年間を通して各種行事・イベントを行っている。会員数は約600人、年間事業予算は約5万米ドル。年に1度主催する日本文化祭り「盆踊りサルバドール」はブラジル北東部最大の規模であり、日本の伝統文化やポップカルチャーを紹介し、地域のみならず遠方からも多くの観光客が訪れ評判が高い。 これまでにJICA海外協力隊8名(日本語教育・青少年活動・料理・野球・文化活動)の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、ブラジル各地の日系協会では年々役員や協会員の高齢化が進み、若い世代による活動機会の減少が起きている。本配属先も同様の状況を抱える中、30歳代の若い会長の元、青年会が主体となった青少年向けの活動増加を望んでいるが現時点では活動機会が多くない。今後JICA海外協力隊の支援を得ながら、日本の伝統文化・ポップカルチャー双方で青少年向けの活動を増やし、若い協会員の増加、地域日系社会の活性化を進めたいとして今回隊員要請があがった。毎週土日には青少年を中心に和太鼓活動が行われており、同演奏経験があればその指導支援にも協力を得たいとしている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
青少年の健全育成に寄与するために、配属先同僚と協力して以下の活動を実施する。
1.日本文化に関する知識や特技を活かして青少年対象のイベントや講座を企画、実施する。
2.配属先近隣の公立学校や社会福祉施設の青少年向けに、日本文化を紹介する(水曜日~金曜日)。
3.配属先が運営する日本語学校の生徒向けに、日本文化に関するワークショップや講座を実施する(土曜日・日曜日)。
4.可能な場合、和太鼓活動の指導支援を行う(土曜日・日曜日)。
5.日本文化祭りへの開催支援、配属先が主催する各種イベントへの参加・協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、PC、プリンター、文房具、調理室・会議室他協会内の各機材・設備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
会長(30歳代・男性)、青年会会長(20歳代・男性)、太鼓部部長(20歳代・男性)
活動対象者:
青年会会員約40名(10歳代~30歳代)、地域の青少年
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・和太鼓の演奏経験があると尚良い。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)