2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B10)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

グァララペス日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

グァララペス日伯文化協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州グァララペス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グァララペス日伯文化協会はサンパウロ州北西部に位置する人口約3万人のグァララペス市に1957年に設立した日系団体で、現在の会員数は約150世帯、野球部やゲートボール部を擁し、特に野球部はかつて国内屈指の強豪野球チームとして名を馳せた。年間行事として盆踊り、社交ダンス会、ビンゴ大会、母の日、父の日、敬老会、カラオケ大会等を積極的に実施し、日本文化継承や日系社会の親睦、また地域社会の活性化に貢献している。これまでに日本語教育隊員3名、野球隊員2名の隊員派遣実績がある。年間予算は約1.6万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先野球部はかつて国内屈指の強豪チームであったが、出稼ぎブームや若者の都市部流出により一時は廃部となり、10年間活動が停止した。2014年に元選手やその子どもたちにより野球部が再結成され、2017年には初代野球隊員が派遣され活気が戻ったが、続く2代目隊員は2020年3月に8ヶ月の活動後、コロナ禍で帰国となった。配属先には青年部がなく、若者の日系団体離れが顕著となっているが、野球部の成人チームでは約40名の選手が活動しており、2023年は3大会中2大会で優秀するなど活躍していることから、野球を中心に協会や日系社会を活性化させることと、次世代の野球人口増加を目指し、3代目隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先機関同僚と共に以下の活動を行う ※予定活動時間:月-金 17-20時、土曜終日
1. 子どもたち(5-16歳)への野球指導と各カテゴリーのピッチャーを育成する
2. 現地指導者を発掘、育成し、指導法やチーム運営についてアドバイスする
3. 大会へチームを引率し指揮をとる
4. 成人チームへ選手として参加し競技する
5. 野球を普及するためのイベントを企画し実施する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

球場1面、バッド12本(~10歳)、10本(~14歳)、6本(~18歳)、右利グローブ42、左利グローブ5、ボール135(皮、ゴム)、捕手用ミット3、ベースセット3、Tバッティング場3、打者用メット3

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
会長(日系男性、50歳代、経験44年)、野球部長(日系男性、50歳代、経験42年)、コーチ(日系男性、40歳代、経験41年/ブラジル人男性、40歳代、経験36年)
【活動対象者】
10歳以下28名、10歳代13名、20歳代10名、30歳代10名、40歳以上20名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要であるため

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験があると良い

 ・野球の楽しさを教えられることが重要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ブラジルでは厳しい練習や指導は一般的ではなく、子どものやる気をそぐこともあり、楽しみながら学ぶことを教えられることが重要です。