2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B11)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G123 ソフトボール
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリリア日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリリア日系文化体育協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリリア日系文化体育協会は1991年に設立され、市内に日本語学校、講堂などを有する会館のほか、野球場やテニスコートを含む広大なスポーツ施設を持つ。日本文化の普及・継承、地域社会との交流、健全な青少年育成のため、野球、ソフトボール、柔道など8つの体育部と、民謡、太鼓、生け花など7つの文化部を擁し、約1000名が活動中。日本祭りや盆踊りなど多くのイベントを開催し、市や州との連携プロジェクトも実施している。これまでに日本語教育、野球、ソフトボール等の職種で多くの隊員派遣実績があり、現在は13代目日本語教育隊員と4代目ソフトボール隊員が2025年1月まで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルでは移住開始当初から、野球などのスポーツを通じて日系子弟の健全育成を推進してきた。ソフトボールも主に日系移住地で競技が始められ、今ではブラジル全土で認知されているものの競技人口はそれほど多くはないため、今後も普及活動が必要である。配属先は4代目隊員が活動中の今、国内の強豪チームにまで成長し、優秀な現地指導者もいるが、カテゴリー間の練習メニューの調整や、近代的技術の導入が求められること、また日本的な規律や礼儀を教えることも現地の指導者や保護者から期待されていることから、今回の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属機関同僚と協力し主に以下の活動を行う。※予定活動時間:(火-金15時-20時、土9時-17時)
1. 女子ソフトボールチーム(6-18歳約110名)へ指導する。
2. 公式試合や交流試合へ向けた基本的なルールと実践的なトレーニングの指導
3. 現地コーチを対象に、基本的技術の指導や、練習メニューの改善を支援する
4. 大会へチームを引率する
5. 野球以外の配属機関主催イベントへ参加し、協力する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

球場7面(うちソフトボール専用1面)、打撃用ゲージ、ソフトボール用具一式、シャワー室、他

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】 野球・ソフトボール部長(日系男性、50歳代、経験20年)、副部長(日系男性、60歳代、経験40年)同僚コーチ(日系男性、60歳代、経験25年)、その他ボランティア複数

【活動対象者】少女112名(10歳以下55名、10-19歳57名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者へ助言するため

[参考情報]:

 ・ピッチャー経験があると理想的である

 ・カテゴリー間の練習の調整等ができると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現在活動中の隊員は配属先の要望で、カテゴリー間の練習の調整等を行うコーディネーター的な立場を担っています。