要請番号(NJ30923B35)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル日本語センター
2)配属機関名(日本語)
ブラジル日本語センター
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同配属先は日本語教育及び日本文化の普及を通してブラジルの発展に寄与することを目的とし1985年に設立された。ブラジル各地の日本語学校に所属する日本語教師を対象に、日本語教師養成講座、合同研修会(全伯、汎米、各地域)の主催や定期勉強会を企画、実施している。また日本語学習者を対象とした交流事業、日本語能力試験や各種コンクールも行うなど活動は多岐に渡る。年間事業予算は約30万ドル。これまでに隊員12名が派遣されたが(内5名が日本語教育)、2010年-2018年は隊員不在、直近では日本語教育隊員が2020年3月まで現地で活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先はブラジルにおける日本語教育の主要機関として、日本語教師養成講座や各種合同研修会を実施している。前任隊員は日本語教育に携わるブラジル国内の専門家と会議を重ね、講座や研修会の内容を大幅に見直すなどして活躍した。今後は当該カリキュラムについて継続的な内容分析が必要であると同時に、養成講座・教師研修を行う講師の育成と、研修会・勉強会の企画、運営アドバイス、地方研修会での講義等ができる日本語教育の専門知識が豊富な人材が必要であることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。※活動時間:月-金、9時-18時。土日は研修会やイベントががあれば参加し、代休で補完する。
1.日本語教師養成講座や合同研修会等の企画・運営・分析を支援し、助言をする。
2.上記講座・研修会実施のための講師育成や指導と、使用教材の作成及び編集、校正を指導する。
3.地方研修会に参加し、講義する。
4.教務効率化のアドバイスとマニュアル作成をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン(Windows10、Office2010)、プロジェクター、専用机、事務用品などの必要品、ビデオ会議システム、日本語教育関係の教材・資料等の蔵書多数(センター内に図書館あり)
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
研修コーディネーター(40歳代、日本人女性、経験8年)、事務局次長(30歳代、日系人男性、経験5年)その他 常勤職員 6名
【活動対象者】
講師26名(40代以上、日本語能力試験N1~N2レベル、講師経験1~20年)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)教育学 備考:専門的知識が必要なため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:講師に指導が必要なため
[参考情報]:
・教育学、言語学、日本語教育学が専門
・日本語教師への指導経験があること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)