2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B37)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
14代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

バイア日伯文化協会連合会

2)配属機関名(日本語)

バイア日伯文化協会連合会
日系社会

3)任地( バイア州サルバドール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属機関はブラジル北東部で最大の人口を誇るサルバドール市で1983年に設立、バイア州内の日系協会11団体が所属している他、地域内他州の日系協会と協力・連携関係にあるなど、同地域の日系団体における中心機関としての役割を果たしている。日本語教育や日本文化の普及・発信を積極的に行っており、運動会・日本語弁論大会(1986年~)、盆踊り(1993年~)、日本文化祭り(2008年~)などの実施に携わっている。会員数は約1,300人、年間予算は約2万米ドル。これまでにJICA海外協力隊日本語教育隊員が13名派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バイア州は当国における州別日系人口第3位を誇り、日本の国土より大きく日系人の集住地や日本語学校も点在している。州内各地の日本語学校は日系人に向けた継承日本語教育、また日本語や日本文化に興味を持つ非日系人に向けた外国語としての日本語教育で重要な役割を担っている。各地でコロナ禍での生徒数の減少から回復傾向にある現在、特に地方は指導法・教授経験が満足に揃わない中、それぞれの教師が工夫しながら授業を実施している。配属先では定期的に合同研修会やセミナーを実施しているが、その実施支援、また各地の日本語学校を巡回して日本語教育の質向上に協力を得たいとして本要請があがった。日本語能力試験の地域における実施機関でもあり、その実施支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して、以下の活動を行う(オンライン活動を含む)。
1.配属先傘下の日本語学校を巡回し、上級クラス生徒への指導、日本語教師への指導法の助言を実施する。
2.合同日本語教師研修会やセミナーの実施支援、講義を行う。
3.地域の大学での日本語授業、日本文化紹介実施支援を行う。
4.日本語能力試験や日本語スピーチコンテスト実施支援を行う。
5.配属先が主催する行事への参加、協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、テレビ、音響設備など。『みんなの日本語』、『まるごと』教材は巡回先により異なる。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
会長(50歳代・女性)、副会長(50歳代・男性)
会計(50歳代・男性)、傘下協会教育担当理事(40歳代・女性)
活動対象者:
配属先傘下団体のうち日本語学校4-5校の教師約15名、生徒約100名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験のある教師も支援対象のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】