2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B38)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パライバ日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

パライバ日伯文化協会
日系社会

3)任地( パライバ州ジョアンペッソア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属機関はブラジル北東部パライバ州の州都ジョアンペッソア市(人口約82万人)に位置する日系団体であり、パライバ連邦大学の教授や職員を中心に2004年に発足した。現在の会員数は34家族56名。地域における日本文化を守り、普及させるために活動をしており、日本語教室の運営の他、太鼓・折り紙・生け花・よさこいソーラン・和食・風呂敷講座などの文化活動を行い、2022年には17回目を数えた同市日本祭り実施の中心的役割を担っている。年間予算は約1.5万米ドル。これまでに2名のJICA海外協力隊(日本語教育・青少年活動)が派遣されている。2021年度JICA助成金交付事業で日本語教材などの助成が行われた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のあるパライバ州は日系人が少ない地域である一方で、各種日本文化は認知されており、コロナ禍を除き毎年実施されている日本祭りは2022年で17回目を迎えた。配属先が運営する日本語学校は日系生徒の他、和食・和太鼓・日本のポップカルチャーをきっかけとして日本語に興味を持つ非日系生徒も多くいる。現在は教授歴約8年の日系人教師が中心に授業を実施しているが、他の教師が育っておらず授業実施及び教師育成に協力を得たいとして隊員要請があがった。過去2名の隊員は日本語指導を行いながら弓道やよさこいソーラン、生け花クラスを実施していた。派遣隊員には日本語指導に加えて和太鼓やよさこいソーラン・折り紙・ポップカルチャーなど日本文化に関する活動支援や紹介も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力し以下の活動を行う。
1.日本語授業を実施する(1コマ2時間、週4コマ程度)。
2.同僚教師向けに日本語教授法の助言・指導を行う。
3.自身の特技を活かして和太鼓、よさこいソーラン、折り紙、ポップカルチャーなどの活動支援・紹介を行う。
4.配属先が実施する各種イベントに参加・協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教室、ホワイトボード、テレビ、音響機材、ノート型PC、プリンター、日本語教材『プログレッシブ』『みんなの日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:現地教師(60歳代・男性)、教師補佐2名(20歳代・女性/男性)、コーディネーター(10歳代・男性)

活動対象者: 年少から40歳代までの生徒22名
(年少クラス、初級クラス、中級クラス、会話クラス)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教師への助言を行うため

[参考情報]:

 ・和太鼓・よさこいソーラン等の経験(なるべく)

 ・ポップカルチャーへの興味(なるべく)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】