2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923B40)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社団法人アルモニア教育文化協会

2)配属機関名(日本語)

アルモニア学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンベルナルドカンポ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当学園は地方在住の日系子弟を対象とした学生寮としてスタートし、現在では生徒数約564名を抱える幼稚園から高校までの一貫校である。全日制課程による授業を行い、音楽・体育・美術など情操教育や英語・スペイン語・日本語の語学教育に力を入れている。現在も日本とのつながりを重視し、日本語を幼稚園から中学3年生まで正課授業として取り入れるほか、日本から日本語教師研修生の受け入れ、日伯文化・スポーツ交流事業の取り組み、中南米諸国の日系学校や日本の高校と交流を行っている。これまでに、小学校教育5名、体育1名のJICA海外協力隊の計6名派遣実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学園は創立以来、教育科目に日本語を取り入れている。幼児から中学生へ必修科目として、3名の日本語教師と3名の助手で授業を行っている。日本語能力試験N3合格が到達目標であるが、実際の生徒の日本語能力は学園の求める水準に至っていない。学園内の日本語教育のカリキュラム再編と教師の指導力向上を目的に、外国語としての日本語教育経験を持ち、教師への助言と生徒への発音指導が可能な外部人材を求めており、隊員派遣の要請に至る。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同学園内の日本語教育水準の向上を目指し、同僚と共に以下の活動を行う。活動時間は月~金曜日7時半~17時半、土日はイベント時のみ。
1.日本語の授業の補助を行い、教員に日本語の指導方法について助言を行う。※週に30コマ、1コマ50分
2.同授業のカリキュラム再編、教材開発の協力を行う。
3.教員や生徒に発音の指導を行う。
4.日本文化の紹介を行う。
5.課外事業、運動会、祭り、記念式典など、学園が主催するイベントに参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教育専用の教室、プロジェクター、ディスプレイ、ホワイトボード、WIFI、教員と生徒の机と椅子等。
日本語教材は、低学年『にほんごドレミ』、高学年『まるごと』を主に使用。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:理事長(男性、日系、日本語可)、校長(男性、ブラジル、日本語不可)、日本語教員3名、助手3名(女性、ブラジル・日系、日本語可)、授業コーディネーター(日系、日本語可)
活動対象者:生徒577名(幼児部103名、小学部225名、中学部161名、高等部88名)、初級~中級

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

授業を担当するにはブラジル教員免許が必要な為、現地教師の補助として授業に入る事になる。
校内にて食事提供有り。住居は職員宿舎を予定。同宿舎の炊事・洗濯場の使用が可能。