2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30925A02)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ドウラードス日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ドウラードス日伯文化体育協会
日系社会

3)任地( 南マットグロッソ州ドウラードス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ドウラードス市はブラジル中西部の南マットグロッソ州の人口22万人の都市。州都のカンポグランデ市から235Km南に位置する。配属先は地域日系人の親睦、日本文化継承を目的に1953年に設立。現在の会員数は約110世帯で、年間予算は約20万ドルとなる。婦人会、老人会、野球部、ソフトボール部、テニス部、サッカー部、ゲートボール部のスポーツ活動と、日本語学校、カラオケ、舞踊などの文化活動が盛んで、ゲートボール部は2019年の全国大会で優勝した実績を持つ。 過去に野球職種の日系海外協力隊員3名の派遣実績があり、3代目は2020年3月まで現地で活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジルにおける野球競技者は歴史的に日系人が中心となってきたが、現在は生活様式の変化・日系子弟の日本文化離れ等により減少傾向にある。その傾向は地方都市においてより顕著で、配属機関では日系人の若者が中心となり、非日系人も巻き込みながら野球活動の再活性化に取り組んでいる。また同配属は野球の指導を通し子どもたちに「礼儀」「諦めない気持ち」「仲間意識」を身につけさせることを目的としている。隊員2名の活動により活性化された野球を、最終的には配属機関のみで自立運営するため3代目の要請に至ったが、3代目隊員は4カ月の活動後にコロナ禍を受けて帰国となったため、今回の後任要請となった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。※活動時間:火-金14-17時、土曜終日、日曜は大会があれば参加
1. 主に7-12歳の少年少女へ野球の指導を行う。
2. 各カテゴリ―のピッチャーの育成を実施する。
3. 大会へ選手を引率し指揮する。
4. 現地コーチ陣へ指導技術や経験を共有する。
5. 野球以外の配属機関主催イベント(運動会・バザー等)へ参加、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

球場1(両翼90m、センター114m、バックネット・屋根付きスタンド有)、球場2(両翼70m、センター70m)、ピッチングマシン1台、野球道具一式(ボール160個、バット12本、グローブ他)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
コーディネーター(40歳代日系人女性)、カウンターパート(50歳代日系男性、コーチ)、秘書(70歳代日系男性)、会長(70歳代日系男性)、その他コーチ、アシスタント

活動対象者:
10歳未満18名、20歳未満35名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚のほとんどが男性

[学歴]:(大卒)体育 備考:現地指導者へ指導するため

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導が必要
    (指導経験)2年以上 備考:現地指導者へも指導するため

[参考情報]:

 ・子どもへの野球指導経験があれば理想的

 ・投手経験、投手への指導ができればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同僚コーチや指導対象者がほとんど男性の為、可能であれば男性隊員が望ましい。