2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30925A10)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G254 文化
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
4代目
派遣期間
1年
派遣隊次
・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブラジル太鼓協会

2)配属機関名(日本語)

ブラジル太鼓協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国における和太鼓文化の維持・発展・普及のため、また各地域毎で行われていた活動を取りまとめる目的で2004年に設立された。ブラジル全土には約190の太鼓団体があり、そのうち43団体が同協会に加盟している。設立初年度から全ブラジル太鼓選手権を開催し、2008年に行われた日本人のブラジル移住100周年記念式典の際には10代・20代の若者を中心とした約1200名の演奏者で「千人太鼓」を企画・実施した。和太鼓演奏を通じた青少年の健全な育成、地域の活性化、演奏会やイベントの企画 、全国大会実施や地方大会実施支援などを行っている。2007年から2017年にかけてJICA海外協力隊員が3名、2024年に短期隊員1名が派遣され活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでの隊員派遣により、各地域のチームリーダーの指導力が向上し、JICA日系人研修を受講した帰国研修員が指導者として育っていることで、現在のブラジルの和太鼓演奏の技術は日本の全国大会で上位に入賞できるほどのレベルに達している。一方で、現代の和太鼓の新しい技術や知識を有する人材が不足しており、さらなる技術レベルの向上が困難であるため、技術レベルの停滞が大きな課題となっています。ブラジル国内の各チームが新しい技術や知識を取り入れ、太鼓文化の発展を継続的に行い、全国的な和太鼓の普及と和太鼓を通じた日系社会の活性化に貢献できる隊員の協力を得たいとして、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

以下の活動を協会同僚や各チームの指導者と協力して行う。
1. サンパウロ州内を中心に各地の太鼓グループを訪問、またはオンラインにて和太鼓指導を行う
2. 日系団体主催のイベントでの和太鼓演奏を行う
3. 地方都市を巡回し、一般市民を対象とした演奏を行い、和太鼓演奏者増加のための普及活動を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

桶胴太鼓、長胴太鼓、締太鼓、大太鼓、平太鼓、各和太鼓チームの演習場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
協会同僚4名(日系男性3名/うち1名はJICA帰国研修員、非日系男性1名)、事務スタッフ(女性)
活動対象者:
・配属先の加盟43チーム(各約15-30名)
・10歳以下の初心者から成人経験者まで

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:和太鼓の知識が必要なため
    (指導経験)2年以上 備考:幅広い層への指導が必要なため

[参考情報]:

 ・和太鼓イベントでの演奏経験なるべく

 ・海外での演奏経験があればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】