2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30925B01)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アラサツーバ日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

アラサツーバ日本語普及センター(日本語モデル校)

3)任地( サンパウロ州アラサツーバ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先協会は1928年に設立され、現在の会員数は約800家族。文化部、学務部、園芸部、体育部等10の部局から構成されている。主に地域日系人の親睦・文化継承を目的とし、芸能祭、カラオケ大会、陸上大会、敬老会、うどん会等の行事を定期的に開催している。配属機関は1993年にJICAが支援する日本語普及の拠点校に指定され、2002年には外務省草の根無償資金協力でコンピュータ教室が設営された。教師勉強会やお話発表会などサンパウロ州ノロエステ地区の中心的な日本語学校として、これまで計14名のJICA日系社会海外協力隊員が派遣され、2025年現在1名の日本語教育隊員が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語学校がJICA指定のモデル校となった1993年当時は約250名の生徒が在籍していたが、日本語学習の意欲低下等により一時は生徒数が30名程まで落ち込んだ。しかし現地教師の地道な広報活動により数年前から生徒数は増加し、現在85名が在籍している。常勤の現地教師2名が在籍しており、オンライン授業担当の教員も1名いるが、保護者からは会話力向上を期待されており、現地教師の能力向上と日本語ネイティブの隊員による指導が必要であること、地域のモデル校として今後周辺地域の学校との合同イベント等の再開も予定されていることから、継続して日本語教育の隊員の要請につながった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚教師と協力して以下の活動を実施する。
1.文法・会話指導を中心とした日本語の授業を行う(初級~上級、5日/週)
2.スポーツ、音楽等、隊員の得意な分野での日本文化関連の授業を行う。
3.学校行事の運営に参加・協力する。
4.地域の教師勉強会に参加し、経験や知識を共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室5部屋、図書室、漫画図書室、ビデオルーム、テレビ、プロジェクター、コンピュータ、プリンター、コピー機、日本語教材(『まるごとA1・A2』他)、ピアノ、譜面台、卓球台等

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
現地常勤教師2名(50代女性、指導歴15年~20年、能力試験N1、N2レベル)、非常勤(オンライン担当)教師1名(40代女性、指導歴9年)事務員1名(女性)
【活動対象者】
学習者85名(10歳未満13名、10代39名、20代以上33名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(男性) 備考:配属先のジェンダーバランス配慮

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:授業を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先が女性ばかりのため、ジェンダーバランスを考慮し、男性隊員の派遣が期待されている。