要請番号(NJ30925B12)

2代目
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アマゾニア日伯援護協会
2)配属機関名(日本語)
厚生ホーム
3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1965年汎アマゾニア日伯協会内にアマゾニア日本人移民援護協会として発足した。1969年にアマゾニア病院第一病棟を日本政府の助成を受け開院、1972年にはパラー州により現在の団体名称で公益団体として認可を受けた。1986年に本案件配属先となる厚生ホームを開所し、主に日系人高齢者のデイサービスや入居サービスなどを実施。1993年には厚生ホーム第二居室等を増築、1995年にはリハビリ棟を増築するなど、現地のニーズに応える形で発展している。年間予算は約142万米ドルで、会員数520名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は設立以来順調に利用者が増加し、今日では日系人のみならず非日系の利用者も多い。当国の平均寿命も77歳と伸び、人口に占める高齢者の割合も増加する中、近年高齢化問題への関心が高まっている。高齢者介護や、高齢者施設での先進的な知見を有する日本から、当該分野に専門知見を持つ隊員を迎えることで、高齢者ケアに関する知識や実践の共有、新たな手法の導入により、配属先職員の専門的スキルの向上、利用者の生活の質の向上を期待して、本要請が出された。また、入所者や地域ボランティアの増加を目的として、配属先の広報への支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力して、以下の活動を行う。
・利用者への運動指導・体操指導等
・個々の利用者に応じた指導プログラムの立案と助言
・基本的な介助技術や安全管理配慮に関する同僚への指導
・レクレーション企画や実施など
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
多目的運動場、フラフープ、スティック、マッサージチェア、レーザーパルス、理学療法ボール,ウェイト等機材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長40代女性、看護師40代女性、心理士50代女性、理学療法士30代男性
活動対象者:
男性9名、女性9名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)看護 備考:同僚への指導のため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)