要請番号(NJ30925B16)
募集終了
3代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
パライバ日伯文化協会
2)配属機関名(日本語)
パライバ日伯文化協会
3)任地( パライバ州ジョアンペッソア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関はブラジル北東部パライバ州の州都ジョアンペッソア市に位置する日系団体であり、パライバ連邦大学の教授や職員を中心に2004年に発足した。現在の会員数は34家族56名。地域における日本文化を守り、普及させるために活動をしており、日本語教室の運営の他、太鼓・折り紙・生け花・よさこいソーラン・和食などの文化活動を行っている。年間予算は約1.5万米ドル。これまでに2名の海外協力隊(日本語教育・青少年活動)が派遣されている。2021年度JICA助成金交付事業で日本語教材などの助成が行われた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パライバ州は日系人が少ない地域である一方で、現地の日本文化の人気が高く、配属先が主催する日本祭りは好評を得ている。配属先が運営する日本語学校は日系生徒の他、日本の文化やポップカルチャーをきっかけとして日本語に興味を持つ非日系生徒も多い。これまで教授歴約12年のベテラン教師と他教師3名で運営を行ってきたが、コロナ禍となり他教師が退職し、現在は上級クラスの生徒がボランティアで授業補佐を行っている。そのため、ベテラン教師と協力し日本語の授業やボランティア教師への助言等を期待され隊員要請となった。また、和太鼓やよさこいソーラン・折り紙・ポップカルチャーなど日本文化に関する活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と協力し以下の活動を行う。
1.日本語の授業を実施する(週4日、15時~19時)。
2.自身の特技を活かして日本文化紹介活動を行う。
3.日本語教授法の助言・指導を行う。
4.配属先が実施する各種イベントに参加・協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語教室、ホワイトボード、テレビ、音響機材、ノート型PC、プリンター、日本語教材『プログレッシブ』『みんなの日本語』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:現地教師1名(70歳代・男性・教師歴12年・N2)、ボランティア教師補佐3名(30歳代・男性・補佐歴3年/20歳代・男性・補佐歴2年/50歳代・補佐歴2年)
活動対象者: 年少から40歳代までの生徒30名
(年少クラス、初級クラス、中級クラス、会話クラス)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教師への助言を行うため
[参考情報]:
・日本文化紹介活動の経験があれば尚よい
・和太鼓の演奏・指導経験があれば尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
