2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32422A01)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

日本パラグアイ学院
日系社会

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、幼稚園部から高等部まで全校生徒約320名、教師数約50名の私立学校である。教育科学省の教育カリキュラムに沿った授業以外に、同校カリキュラムの一つとして日本語教育を取り入れている。その一環として日本語教材の開発等にも取り組んでおり、国内でも数少ない日本語教育を行っている現地学校である。近年では、日系社会の日本語学校とも合同研修等を通じ、同国への日本語教育普及に向けて連携を強めている。過去にJICA海外協力隊員3名が派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校はパラグアイ国内で日本語教育を取り込んでいる数少ない教育科学省認可の教育機関であり、過去には日本語教材作成・指導等に係わるシニア海外協力隊員、青年海外協力隊員が派遣されていた。同校には日本文化指導・紹介を含む日本語関係の現地教師は現在9名在籍しているが、日本語が母語ではない者も含まれるため助詞の使い方や表現の細かなニュアンスに関する指導が不十分である。そのため、日本で生まれ育った日本人教師による現場指導(授業実施)及び地元教師への指導、研修を適宜行なうことで関係者の日本語能力向上を図る。また、学校全体で進めている教材の電子化と運用についても活躍が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1.小学校高学年から高等部までの日本語授業
2.現地日本語教師の日本語指導能力向上支援(研修等実施)
3.日本語教育カリキュラムの修正・見直し・作成等支援(適宜)
4.日本語教材更新・開発支援(特に教材の電子データ化及び活用)
5.その他校務一般

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、その他一般事務用品。各種日本語教材(こどものにほんご1、2、できる日本語、TRY!日本語能力試験、他)、パソコン、プリンター、コピー機等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語コーディネーター:1名(日系女性)
活動対象者:日本語教師:9名:経験2~15年程度、20代後半~40代男女(日本人2名、日系人6名(N1~N2レベル)、非日系人1名)
学校生徒:全校生徒約320人(日系人、非日系人)
担当授業は中学生、高校生を中心に週10コマ(1コマ40分)程度を予定

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生、同僚教師指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

新年度は毎年2月開始で、夏休みは12月半ば~1月末、冬休みは7月上旬より2週間となっている。COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先およびJICA事務所と相談しながら、活動を展開していくこととなる。