2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32422B05)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

ラ・パス日本人会
日系社会

3)任地( イタプア県ラ・パス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラ・パス市は日系移住地の一つであり、人口約3,400人のうち約700人(約150世帯)が日系人である。大豆、小麦、ヒマワリ、コメの生産が主産業となっており、日系農業が市経済の要となっている。ラ・パス日本人会は、会員相互の融和と地域社会の発展を目的として、教育(日本語教育、青少年育成、舞踊等文化活動支援)、医療、福祉事業(診療所の運営、高齢者福祉)の他、警察協力委員会を設置し、治安維持支援にも努めている。また、成人式・敬老会・運動会等の親睦目的の諸行事の運営・実施等も行っている。配属先には、これまで9人の日本語教育指導に関わる日系社会海外協力隊の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラ・パス日本語学校では、日本の「国語」の教科書を利用した国語教育を実践指導しているが、児童生徒の日本語能力、家庭内での使用頻度状況等により、日本語教育指導カリキュラムの見直し等も検討し、児童の日本語能力に見合った教材も取り入れている。学校長以外の教員は日本語教育の教職に関する免許や資格を有していない。その為、全パラグアイ日系人教育推進委員会等が実践する日本語教師研修会や域内日本語教師勉強会等への参加を通して、教員育成及び指導能力向上を図っている。また日本語だけでなく、日本的な生活習慣や文化、価値観等も徐々に薄れてきていることから、学校での日本語教育支援をはじめとする日系社会全体への支援が必要とされ、今回の要請に至った

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1、日本語学校における現地教師の授業サポート
2、自身の得意分野の授業・指導(音楽、図工、体育、レクリエーション、日本文化紹介等)
3、日本語学校や日本人会の実施する行事への支援
4、青年部(約30名)・婦人部(約100名)等の活動支援・協力
5、その他、配属先で必要とされ、対応可能な支援、協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(共有)、コピー機、ファックス、光村国語教科書、

4)配属先同僚及び活動対象者

事務局3名
教師6名(女性30~60代、経験1~10年以上、N1レベル)
生徒約70名(5~15歳、N5~N1レベル、幼稚部~小中学部、補修クラス、会話クラス
幼稚部週3回、小学部週2回、中学部週1回(土曜午前)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・日本語指導経験のある方を希望

 ・レクリエーション指導が出来る方を希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語は日本語。学校だけでなく、日本人会の支援業務など多岐にわたる活動となる。日本語、小学校教員としての資格や経験等があればなお良い。COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先およびJICA事務所と相談しながら、活動を展開していくこととなる。