2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ32424B19)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

イグアス日本人会 聖霊幼稚園
日系社会

3)任地( アルト・パラナ県イグアス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるイグアス移住地は、戦後パラグアイに開設された4移住地の1つであり、首都アスンシオンから約300km離れた地域に在る。イグアス市の人口割合は日系人が約200世帯/約900人、パラグアイ人が約1万人となっている。日本人会は1967年に設立され、日本語学校(幼稚園含)の運営、採石場運営、道路補修・管理、上下水道運営、診療所、薬局運営の他、文化・体育事業等を行っており、約200名(賛助会員含む)の会員を擁している。現在2名の日系社会海外協力隊(日本語教育、幼児教育)が教育分野で活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在の日本語学校では、日本語を使用する家庭の減少と非日系の生徒の増加に伴い、日本語を話す能力の向上が課題となっている。移住者1世から、2世~3世に世代交代が進む中で、次世代を担う児童の日本語能力の変化に対応するため、新しい指導法等の導入や幼稚園から日本語学校までの連続した日本語教育、指導計画の策定を目指した検討が必要となっている。イグアス聖霊幼稚園では、保育者の幼児教育に関する専門知識がまだ浅いことによって、幼児や児童の成長や発達段階に応じた指導の分担が難しく試行錯誤の毎日である。そこで、幼児教育の知識・経験を持つ海外協力隊の派遣継続が求められており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

幼稚園の一員として現地教員の同僚と協働しながら、以下の活動を行う。
1. 園児保育(年少組~年中組を主に)の担任をしながら、同僚と共に教育手法を改善する。
2. 現地教員に、日本の幼児教育手法、教材作成を紹介し、幼児教育の能力向上を支援する。
3. 地域で行われる園行事、文化・スポーツ活動に参加、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、インターネット、コピー機、Fax、音響装置、DVD機保育情報誌、絵本、音楽CD(ダンス運動会、お遊戯会等)

4)配属先同僚及び活動対象者

・教員(補助員含む): 5名(10~40代・女性)
・経験年数 1年~18年

・園児数: 約40名
(年度によるが非日系園児の割合も増加している)

・登園日時: 月~金、07:30~11:30

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:要請団体の要望

[参考情報]:

 ・保育士(幼児クラス経験必須)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

幼稚園での主な使用言語は日本語だが、父母とのコミュニケーションも必要であるため、スペイン語も併せて使用する。