要請番号(NJ32424B23)
募集終了



・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
エンカルナシオン日本人会
日系社会
3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エンカルナシオン日本人会は1957年、同市在住の日系人による任意団体として発足し、1974年に法人化された組織である。主要事業としては、(1)会員相互間の親睦、(2)日本文化及び社会福祉に関する活動、(3)子弟教育及び日本語の普及、(4)体育活動、(5)その他(敬老祝賀会、成人式、夏祭り等の文化事業、スポーツ大会)が挙げられる。特に、1963年に塾形式で子弟を対象に発足した日本語教育を重視し、発足以来一貫して運営が継続されている。また、日本人会が管理する体育館では複数のスポーツクラブが活発に活動している。同日本人会では2024年3月に赴任した日系社会海外協力隊(日本語教育)1名が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パラグアイにおいて、未だバドミントン競技を知らない人も多く、技術を指導できるコーチが所属するクラブは、首都圏など一部の都市部に限定されている。エンカルナシオン、ラパス、イグアスの各日本人会が管理する体育施設では、バドミントンのクラブ活動が運営されているが、パラグアイ・バドミントン連盟所属の指導者が遠征する機会は限定的である。2023年度には、アルゼンチン人の指導者に依頼し、3ヶ月間は指導を受けていた。首都圏内でバドミントン教室に参加する選手の技術レベルは格段に向上している一方で、指導者の偏在により、機会の格差が生じている。国内大会で活躍できるまでの成長を促すためには、礼節や規律を重んじる姿勢が重要視されており、部員の競技力向上を支援する本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 初級者にバドミントン競技を正しく紹介する。
2. 定期的に練習を継続している部員の技術向上を図るため、実践的な助言を行う。
3. 日本人会や日本語学校が主催するスポーツ活動にも積極的に参加し、交流する。
4. 可能であれば、近隣の移住地で運営されているバドミントンクラブを訪問し、練習に参加する。
※通常の活動は平日と週末に3回、夕方から夜間に行われている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ネット、ラケット、シャトル
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
クラブ役員、日本人会役員、事務局長
活動対象者:
5~12歳:学生(計10名) 、12~18歳:学生(計15名)
18歳以上:大学生、社会人(計15名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要なため
[参考情報]:
・小・中・高校生への指導経験があると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
競技経験を生かして、初級者の指導に集中して取り組める活動内容である。