要請番号(JL46325A05)
募集終了
現職職員可
| ・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・技術教育省
2)配属機関名(日本語)
事業管理部 (エジプト日本学校10thオブラマダンシティ1)
3)任地( 10thオブラマダンシティ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省事業管理部(PMU=Project Management Unit)は教育省職員とJICA専門家で構成され、JICA技術協力プロジェクト「学びの質向上のための環境整備プロジェクト」(2017年~2021年2月)、現在は「特別活動(特活)を中心とした日本式教育モデル発展・普及プロジェクト」(特活プロジェクト)を実施し、特別活動を含む日本的な教育実践の普及を図っている。プロジェクトでは2018年9月にエジプト日本学校(EJS=Egyptian Japanese School)を開校させた。2025年2月現在、55校が開校され、幼稚園生と小学1~6年生、中学1年生が在籍している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
EJSでは、学力だけではない、豊かな心身の育成を目的として学級会や当番活動、清掃などの日本式教育が導入され、これらは「TOKKATSU(特活)」としてエジプト国内でも認知度が広がっている。PMUでは研修などを通して教員の指導力向上を図っているが、教育現場での実践には未だ改善の余地がある。また、EJSでは子どもが中心となる教育活動の充実に関するニーズが高くなっている。今後もより良い運営のために、隊員から学びたいとの要望が寄せられ、今回の要請に至った。なお、上記配属機関概要に記載の特活プロジェクトとの連携や近隣のEJSを含む公立学校への巡回指導も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
日本式教育の定着を目的に、現地教員らと協力して、主に以下の活動に取り組む。
1.学級活動や当番活動、清掃活動などの特別活動に対する助言や提案
2.子どもが主体となる授業の事例や効果的な教材や教具を使った授業方法などの共有
3.日本文化紹介イベント等の企画・実施
4.学校の要望に応じて公開授業、研修、学校行事等の企画・運営の側面支援
5.特活プロジェクトとの情報交換や連携
6.EJSで活動する他隊員達との協働
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
1クラス35-40名分の個別机、体育教材、音楽教材、図工教材、スマートボードなど
4)配属先同僚及び活動対象者
【教育・技術教育省/PMU】
・アドバイザー(50代、女性)、職員約50名
【EJS10thオブラマダンシティ1】(2025年2月時点)
・生徒数:252名
・学年:年中、年長、小1~6、中1
(毎年10月に1学年繰り上がる) ※最高学年高3まで
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚らの学歴に合わせるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:助言や指導を求められるため
[参考情報]:
・特別活動の実践経験があると望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
着任後に事業概要オリエンテーションを行う。
プロジェクト概要
