要請番号(JA02118202)
募集終了

2018年12月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
認定NPO Hearts of Gold(以下「HG」) 東南アジア事務所
3)任地( プノンペン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
「スポーツを通じて国境・人種・ハンディキャップをこえた希望と勇気の共有を実現する」ことを目的に、1998年10月10日に岡山を本拠地として設立。JICA草の根技術協力による体育科教育支援事業、障害者スポーツ振興支援事業の実施のほか、「アンコールワット国際ハーフマラソン」をカンボジアオリンピック委員会 (NOCC)と共催し、大会運営の組織強化と運営ノウハウの委譲を段階的に行いながら、2013年からはカンボジア側による単独開催を実現させるなど、多くの活動成果を挙げてきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は1998年から、より多くの障害者が社会に参加できるようスポーツを通した支援を実施している。2016年度は、日本スポーツ振興センターのスポーツ・フォー・トゥモロー事業により、専門家による障害者陸上のワークショップ、および障害者のための陸上競技会を開催した。カンボジアは2023年の東南アジア大会・障害者大会(SEA Games) を自国開催するため、今年度も積極的にスポーツ振興を進めていく方針であり、これらの活動を継続し、教育青年スポーツ省、オリンピック委員会、パラリンピック委員会、障害者陸上連盟が持続性を確保した事業を実施できるよう、引き続きの支援が必要であることから今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.ハート・オブ・ゴールドの活動方針の下、教育青年スポーツ省、オリンピック委員会、パラリンピック委員会、障害者陸上連盟と協力して、障害者のための陸上トレーニング指導、改善策の提案、ワークショップ等の開催サポート
2.ハート・オブ・ゴールドとパラリンピック委員会主催のパラ陸上競技会の開催サポート
3.上記1,2の活動を通した障害者のスポーツ参加促進に向けた啓発活動
4.上記以外でハート・オブ・ゴールドとの協議の下、合意された活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、ストップウォッチ、コーン、プロジェクター、マイク、スピーカー
4)配属先同僚及び活動対象者
1.配属先同僚 : 邦人3名25~60歳(男2:女1)、カンボジア人4名24~39歳(男2:女2)
2.活動対象者 : 関連省庁やパラリンピック委員会等の担当官、現地大学生18~22歳 約20名、各種競技連盟コーチ40~50歳 5名、 選手20~40歳 約30名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)2年以上 備考:競技指導を求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
2018年12月下旬頃~3カ月間を予定。
活動を共にする配属先のカンボジア人スタッフは日本語を話すことができるため、活動上で使用する言語は日本語も可。