2020年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA02420102)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2020年8月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

母子保健センター

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラオス保健省は、ラオス国における健康に関するあらゆる分野での課題解決に取り組む政府機関である。国際機関を始めとする他国政府・開発援助団体、NGO・NPO等、幅広い関係者と協力しながらラオスにおける保健医療状況の改善を目指している。省内10の部局の他、傘下には13のセンター、研究所、各県・郡保健局、医療従事者輩出のための教育機関(保健大学、短期大学及び保健学校)、医療機関として首都に位置する5つの中央病院、各県の県病院と郡病院、更にヘルスセンターがあり、中央から村レベルまで網羅している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は2025年までのUHC(特記事項参照)達成を目標に掲げ、包括的・戦略的協力を展開している。中でも依然高い新生児死亡率や乳幼児死亡率が確認される現状から、母子保健分野の改善は優先課題として認識されている。当該分野での協力機関の一つである世界保健機関(以下WHO)ラオス事務所とは、密な連携を図りながら、実践的なトレーニングや研修を取り入れ、中央レベルから郡・ヘルスセンターレベルまで段階的に技術向上の機会を提供している。JICA海外協力隊事業においても同様に長年に亘る母子保健分野での協力の実績があり、それぞれの医療機関にて支援を行っている。これらの背景から両機関の連携により相乗効果を期待する提案があったことから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協議の上、下記の活動を行う。当該隊員は、WHOラオス事務所にて主に業務にあたることが想定されている。
(1)保健省とWHOが実施する新生児ケアモジュール(カンガルーケアを含む)のラオス国内医療機関へ拡大展開を目指し、
保健省、WHO、中央病院職員等と協力し、研修やワークショップ実施の支援を行う。
(2)母子保健分野でのヘルスセンターでのトレーニングモジュールの定着のため、関係者と協力しながら下記支援を行う。
・既に実施されているトレーニング内容を把握し、ヘルスセンターの現状に適した内容に整える。
・トレーニングに必要な教材や資料の作成を支援する。
・ヘルスセンターにてトレーニングの試験実施を行い、内容の見直しや改善を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、インターネット環境、プロジェクター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
WHOラオス事務所代表 男性1名
RMC(母子)プログラム 医師 男性2名
現地人スタッフ 名
ラオス保健省職員、中央病院職員、等
活動対象者:
国内医療機関(県・郡病院、ヘルスセンター)職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はラオ語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:配属先の指定による

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の指定による

[参考情報]:

 ・ラオスでの業務経験があれば尚良い

 ・母子看護分野での業務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・2020年8月上旬派遣希望。
・UHC:ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
・ラオス語能力のある人材であれば尚良い。