要請番号(JA02422102)
募集終了
2023年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
生涯スポーツ局 ラオスパラリンピック委員会
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオスパラリンピック委員会は教育スポーツ省の部署内の一機関として位置づけられており、各競技連盟を取りまとめる役割を担うと共に、競技会(国内)の開催や国際大会への選手派遣に向けた支援、代表選手の練習環境整備の支援などを行っている。2016年から2021年までJICA草の根技術協力事業で、日本のNGO(アジアの障害者活動を支援する会:ADDP)が指導者の育成や有望な選手の発掘など、障害者スポーツの普及支援を行っていたが、現在外国からの支援は特にない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスではADDPによる支援もあり障害者スポーツへの理解も徐々に浸透しており、ASEAN大会でのメダル獲得者も出るなど、競技や選手強化に関しては環境整備が少しずつ進んでいる状況である。他方で障害者スポーツ選手にとって重要な身体的なケアについては、その重要性こそ認識されているものの、それに対する取り組みはこれまであまり行われていないのが現状である。代表レベルの選手強化のみならず障害者スポーツのすそ野を広げる意味でも、この分野の知識・経験を有する人材の育成も課題となっており、それに対して貢献できる人材の支援が期待されてJOCVが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.パラリンピック参加候補選手に対する、身体的ケア(通常練習時、遠征時)を行う。
2.各傘下団体に所属するコーチや関係者へ向けて、身体的ケアの方法についての技術(理論、実技)を紹介し、指導者のスキル向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
トレーニング機材(ダンベル、バランスボール、等)、ベッド
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
部門長(60代:男性)、同僚(男性3名:40代)
活動対象者:
競技団体関係者、選手(主に陸上、ウェイトリフティング、水泳) 20~30名程度、年齢は18歳~30代
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:職員への指導も含むため
[参考情報]:
・スポーツ理学療法の知識があるとさらに良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動対象者のほとんどはラオ語でのコミュニケーションとなることから、一定レベル以上でのラオ語のスキルは必須。