2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA05122106)
募集終了

国名
バングラデシュ
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

国立スポーツ学院

3)任地( ダッカ管区サバール郡 ) JICA事務所の所在地( 北ダッカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はバングラデシュ国内にて優秀なスポーツ選手を育成するための国立学校である。設立は1986年。主に小学生~高校生相当(8歳~20歳)の生徒を対象に、各競技別に分かれて、専門的なスポーツ指導に加え、一般教育(小・中・髙に相当)も併せて実施される。ただし、指導競技によって、対象年齢が異なる場合がある。全校生徒は500名程度、学校は全寮制であり、生徒は原則、敷地内にある寮で生活する。過去、30名近い協力隊員が、各種競技のコーチとして派遣されていた。現在、韓国やジンバブエ、英国、インドから、特定のスポーツを対象に海外コーチを招へいしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はバングラデッシュ有数の若手スポーツ選手育成機関であり、専門的な指導が行われている。他方、一部競技についてはバングラデッシュ国内での競技人口の少なさから優秀な指導者の確保が困難であり、配属先内でも課題となっている。これまでJICAも協力隊員派遣等を通じて、様々な競技で生徒の指導及びコーチ陣の指導能力強化に係る協力を行っていた。今般、バングラデシュへの協力隊派遣再開に伴い、再度、生徒及びコーチの指導能力向上を図ることを目的に協力隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と連携し、以下の活動を実施する。
・卓球コースに所属する生徒に対し、同僚コーチと協働で指導を行う。
・生徒を対象に競技を通じて礼儀のやスポーツマンシップを指導し、人間力の向上を図る。
・同僚コーチに対し、練習方法や戦術指導等、より実践的な指導方法を共有し、指導スキルの向上を図る。
・学内で実施されるスポーツイベント等に参加し、国際交流の促進を図る。
※詳細な活動や指導方法については、赴任後、隊員本人の能力を考慮しながら、配属先と協議のもと、決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館、卓球台、ラケット等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員・スタッフ併せて150名程度
内、卓球コーチ 4名(国際卓球連盟 レベル2コーチ)

活動対象者:
卓球コースを選択する学生(8~20歳程度、男女合計50名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ベンガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導が求められるため。
    (指導経験)2年以上 備考:学生への指導が主体のため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・配属先は他競技に複数の協力隊員が要請しているため、他競技を指導する協力隊員と同時期に派遣される可能性がある。
・生徒の指導はベンガル語で行われる(簡単な英会話は可能)ため、英語での指導の場合は同僚コーチと密に連携し、活動を実施する。