要請番号(JA05122109)
募集終了
2023年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
国立スポーツ学院
3)任地( ダッカ管区サバール郡 ) JICA事務所の所在地( ダッカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はバングラデシュ国内にて優秀なスポーツ選手を育成するための国立学校である。設立は1986年。主に小学生~高校生相当(8歳~20歳)の生徒を対象に、各競技別に分かれて、専門的なスポーツ指導に加え、一般教育(小・中・髙に相当)も併せて実施される。ただし、指導競技によって、対象年齢が異なる場合がある。全校生徒は500名程度、学校は全寮制であり、生徒は原則、敷地内にある寮で生活する。過去、30名近い協力隊員が、各種競技のコーチとして派遣されていた。現在、韓国やジンバブエ、英国、インドから、特定のスポーツを対象に海外コーチを招へいしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はバングラデッシュ有数の若手スポーツ選手育成機関であり、専門的な指導が行われている。サッカーはバングラデッシュ国内でも人気スポーツの一つとして挙げられ、注目度が高い。同配属先でも世界に通用する選手の育成するため、様々な取組を行っている。過去2名(2009年、2011年)のサッカー隊員が派遣され、何れも高い評価を得ており、今般、バングラデシュへの協力隊再派遣に伴い、再度、協力隊員派遣の要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と連携し、以下の活動を実施する。
・サッカーコースに所属する生徒に対し、同僚コーチと協働で指導を行う。
・生徒を対象に競技を通じて礼儀の指導等を通じ、人間性の向上を図る。
・同僚コーチに対し、練習方法や戦術指導等、より実践的な指導方法を共有し、指導力向上を図る。
・学内で実施されるスポーツイベント等に参加し、国際交流の促進を図る。
※ただし、詳細な活動や指導方法については、赴任後、隊員本人の能力を考慮しながら、配属先と協議のもと、決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーフィールド、夜間照明、サッカーボール、各種練習用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員・スタッフ併せて150名程度
内、サッカーコーチ 18名
活動対象者:
サッカーコースを選択する学生(8~20歳、男女計150名程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導が求められるため。
(指導経験)2年以上 備考:学生への指導が主体のため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先は他競技に複数の協力隊員が要請しているため、他競技を指導する協力隊員と同時期に派遣される可能性がある。
・生徒の指導はベンガル語で行われる(簡単な英会話は可能)ため、英語での指導の場合は同僚コーチと密に連携し、活動を実施する。