要請番号(JA10620101)
募集終了
2020年7月から |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・遺産・芸術省
2)配属機関名(日本語)
南太平洋大学職業訓練専門学校
3)任地( スバ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地域島嶼国12か国によって1969年に設立され、本部をフィジーに置く域内最高水準の総合大学である南太平洋大学(以下USP)に設置されている職業訓練専門学校。当専門学校は、ツーリズム・ホスピタリティ、商ビジネス、人文学、科学・技術・環境、労働開発訓練の5部門あり、年間予算は約1千万円。各部、3学期(各4ヶ月)制の2年間コース。USPのICT設備、海洋研究施設等はJICA支援により整備されたもので、本邦研修生も多く輩出しており、日本との関係は深い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光はフィジーの主産業の一つであり、高度な技術を持つ料理人需要は高い。料理人養成コースの受講生は、ホテルやレストランでの実務経験者が多く、より高度な技術習得のために通学しており、受講生の意欲・目的意識も高い。フィジー産食材にこだわった日本料理レシピの開発を進めている。プロの現場で必要な日本料理に関する技術や知識及び配膳やもてなし作法等の日本料理の文化的要素を含めた支援が求められて、ボランティアの要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 寿司・刺身の実技指導
2. 現地食材を生かしたレシピ開発、調理指導、及び受講生の作品(料理)に対する評価
3. 教材作成、及び教材・カリキュラム改善への助言
4. 国際的な料理全般の指導、或いはペストリーのいずれかの指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
調理器具一式、業務用コンロ、マグロ等の食材等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 30~40代
ホスピタリティ・マナー講師 5名
調理指導 5名
パティシエ 2名
学生:18~30歳 男女20~40名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先同僚同等レベルが必要
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望
(指導経験) 備考:カリキュラム策定・改訂に関わるため
[参考情報]:
・寿司、刺身の技術
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームスティとなる。
派遣は7月下旬からの4か月間となる。