要請番号(JA13022102)
募集終了

2023年7月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
トンガ高校
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都にある国立の中等教育機関で、生徒数約1200名、教員数約70名。学年は1~7年生まであり、日本の中学校及び高校にあたる。1947年に設立され、国内のセカンダリースクールの中でも伝統があり、優秀な生徒が集まる学校と言われている。選択科目の外国語として日本語の他に中国語やフランス語も授業が行われている。校舎等の施設の建設は中国から、スポーツ用具等はオーストラリアやニュージーランドから支援を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語クラスは選択科目の一つとして3~7年生まで開講されている。トンガ高校には1988年に日本語教育隊員派遣を開始し、長きにわたって派遣が継続されてきた。前任者は5~7年生の授業を受け持つとともに、同僚教師の授業支援を行ってきた。新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、トンガは2020年から厳しい入国制限となったため、日本人日本語教師不在の中、経験の浅い現地日本語教師が3~7年生の授業を担当し授業を継続してきた。そのため、高学年の授業及び現地日本語教師のさらなる日本語教授法の向上が必要なことから隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
・5~7年生の授業を計週15コマ(各学年5コマ、1コマ60分)程度担当する。
・同僚教師のクラスに入り、同僚教師の授業方法を確認し、必要であれば支援をする。
・現地の日本語教師会や隊員で構成される日本語部会の一員として教科書修正、イベントの企画運営等に携わる。
・学校で実施される行事や課外クラブ等の活動をサポートする。
・隊員が不在となった学校(高校、教員養成校)の日本語クラスを支援することもある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
語学教室、日本語教材(『さくら』)、音響設備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
トンガ人日本語教師1名 女性 20代 経験1年
活動対象者:履修生徒は50~60名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への支援が求められているため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で約1週間学習する予定。