要請番号(JA16624103)
募集終了


2025年1月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府
2)配属機関名(日本語)
パラオオリンピック委員会/パラオセーリング協会
3)任地( コロール州 ) JICA事務所の所在地( コロール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2022年12月にパラオ国内のセーリングの普及・発展を目的に設立され、2024年4月にはパラオオリンピック委員会にも加盟した組織。国際セーリング連盟の基準・規則に基づき、オリンピックへ参加できるレベルまでパラオのセーリングを発展させるための人材育成、イベントの運営管理に主体的に取り組むと共に、国内の青少年のスポーツへの情熱、チームワーク、スポーツマンシップ等の醸成、及び海洋環境保全の重要性の理解促進等、青少年育成活動も重視している。年間予算は300万円程度。2023年1月には日本の外務省のスポーツ外交推進事業を通じ各種セーリング機材が供与され、2023年10月から隊員(青少年活動)による支援を得て児童・生徒に対する技術指導を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パラオは周囲をすべて海に囲まれている島国であり伝統的ヨットの存在はあったもののセーリングの文化は存在していなかった。しかしながら、2019年に日本-パラオ親善ヨットレースが実施されたことに伴い、日本パラオ青少年セーリングクラブの協力により、オプティミストディンギーの提供、小型ヨットの操船技術や保守管理技術の指導、セーリング競技大会の企画運営等セーリングを定着させるための基盤整備がなされ、2022年末にはパラオセーリング協会設立、日本の外務省スポーツ外交推進事業による機材の提供、隊員の協力による技術指導の実施等、セーリングの国内での普及が進んでいる。2025年には、セーリングを通した日本・パラオ間の青少年交流事業が予定されているが、その実施に係る準備・調整と、セーリングの技術指導業務を両立させるため、活動中の長期隊員を支援する短期隊員による協力要請が提出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.2025年3月及び同7月に予定されている、セーリングを通した日本パラオ間の青少年交流プログラムの準備・調整・実施を支援する。
2.現在活動中の長期隊員と協力して、パラオの児童・生徒にセーリングの技術指導やヨットの維持管理技術の指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オプティミストディンギー22艘、救助用ボート3艘、ボートエンジン2台、セーリングウェア、ライフジャケット、艤装用品等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
会長:男性 60代、事務局長:男性 50代、その他協会員3名 いずれも男性、長期隊員:男性 20代
活動対象者:
児童・生徒10名程度(10~15才男女)、コーチ4名、配属先同僚
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:セーリング技術指導に必要
[参考情報]:
・イベント等の運営管理経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)