2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA32422108)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

ルケ市立音楽学校

3)任地( セントラル県ルケ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2009年、首都近郊のルケ市に地域の青少年育成のために設立された。社会的地位、経済力、宗教に関係なく、音楽を通じて人生または生活を豊かにしたいと望む青少年に対し、ピアノ、ギター、バイオリン、パラグアイハープ、歌唱などを、安価または無償で指導している。国内の音楽学校の中では最大規模で、教育省推薦の1000人規模の音楽祭のホストを務めたこともある。市や民間団体からの経済的支援はあるものの、ほとんどが人件費や楽器の補修等に充てられる(2022年の予算は約86,000米ドル)。学校独自の建物はないため、レッスンは市が管理する建物および教会の施設で行われている。海外協力隊員の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では市内および近隣市の青少年を中心とする市民に対し、国内外で学んだ高い技術を持つ指導者が、ほぼボランティアで教えている。生徒数は約260人で、年齢層は3~70才と幅広い。バイオリンとピアノについては、今年からスズキメソードを導入したことから、3才から受け入れている。卒業生は同校の指導者となったり、海外で演奏者として活躍している者もいる。指導者のレベルは比較的高いものの、先進国のより高い技術を持つ人材による指導を受けて、演奏技術をさらに高めることを望んでいることから本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

バイオリンについて、以下の活動を行う。
1. 生徒に直接教える。
2. 指導者の演奏技術向上のため、助言やサポートを行う。
3. 指導者の指導力向上のため、助言やサポートを行う。
4. 可能な範囲で、日本の音楽について紹介したり、任地の文化行事に参加したりする。
5. その他、配属先で必要とされ、対応可能な支援、協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務用品(机、椅子)、PC、音響装置、弦楽器(バイオリン、ギター、バイオリン、パラグアイハープ、アコーディオン、ドラム)、ピアノ、キーボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長:男性(30代)、会長:女性(40代)
・教師:男女21名(20~50代)
・その他職員等3名
活動対象者:
・バイオリンの生徒 約30名
・バイオリン教師3名(内スズキメソード指導者1名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒)音楽 備考:活動遂行上必要

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・弦楽器の指導経験

[参考情報]:

 ・スズキメソードによる指導法の理解が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイ(離れ)またはアパートとなる予定。
・COVID-19の影響により、今後、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先およびJICA事務所と相談しながら、活動を展開していく。