2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA51222101)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 1ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

野口記念医学研究所

3)任地( グレーター・アクラ州アクラ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はガーナ大学の付置機関として1979年に設立。現在では西アフリカ地域でトップクラスの医学研究機関とみなされている。感染症および非感染性疾患に関する調査研究、学部生、院生等の教育、公衆衛生に資する先端臨床検査サービスの提供などを主な業務としている。ウイルス学、寄生虫学、栄養学など9の研究科があり、BSL3(Bio-Safety Level 3)検査室、液体窒素プラント、臨床実験棟などの設備も有する。
研究所の本館、先端感染症研究センター、動物実験棟などは日本政府の支援により建設された。また2022年より技術協力プロジェクト「安全・質管理向上プロジェクト」を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は日本との関係が大変深く、ODAによる支援に限らず、大学や研究機関との人材交流、共同研究なども数多く実施されてきた。日本留学経験を持つ研究者も多数在籍している。今回、このような協力関係をさらに発展させるべく短期隊員の派遣が要請された。隊員は研究業務の支援にあたりつつ、日本の関係大学や研究機関との協力関係の強化に寄与することが期待されている。
配属先では現在、JICAの支援(「安全・質管理向上プロジェクト」)も受けながら実験の質・安全性向上に関わる活動に取り組んでいる。5S-KAIZENの考え方をはじめ、品質管理、安全管理の分野では日本側に一日の長があるといえ、これらに関する取り組みも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

免疫学研究科においてたんぱく質の発現に関する研究に参加し、以下の活動を行う。
・研究業務(計画立案、実験、データ取得・解析、考察等)の効果的な遂行を支援する
・上記「安全・質管理向上プロジェクト」と連携し、実験の質・安全性向上に関わる活動を支援する
[参考サイト]https://www.noguchimedres.org/

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子顕微鏡、光学顕微鏡、電気泳動装置、PCR装置、ELISpot装置など。メーカーはオリンパス、パナソニックヘルスケア、Thermo Fisher Scientificなど多岐にわたる。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
研究科の研究者(各科10~20名程度、教授・博士)
研修受け入れコーディネーター(博士、男性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:博士との共同研究に携わるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

不定期な停電、断水がある。