要請番号(JA52724101)
募集終了


2025年1月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・芸術・文化省
2)配属機関名(日本語)
カリビブジュニアセカンダリー
3)任地( エロンゴ州カリビブ ) JICA事務所の所在地( ウィントフック )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
所在地カリビブは、エロンゴ州に属し、人口は約5,000人。大理石の採掘・加工や金鉱山で有名である。首都から西に位置し、首都までは舗装された幹線道路が整備されている。配属先のカリビブジュニアセカンダリーはカリビブの町の中に位置し、8年生から11年生(日本の中学2年生から高校1年生に該当)までの生徒が通っている。全校生徒は約1300名、教員数は約16名、年間事業予算は約10万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教育現場の課題として、主要科目以外の教科指導に対して各学校は消極的で専門知識の有る教員も不足している状況にある。併せて、教材等も不足しており、授業時間が各種行事に割り当てられたり、授業があっても教員が一方的な説明を行う状況にある。また、IT授業においては、コンピューターが無いため生徒の実習は出来ない状況にあるが、IT関連知識は生徒に必要な知識である。体育授業では適切な指導が無く生徒同士で特定のスポーツを行う場合が多い。そこで生徒に対するIT理解強化、運動の面白さや多種スポーツの紹介、社会的常識である環境問題理解等の必要性から本要請に至った。2025年7月中旬迄、同校には数学教育隊員1名が活動中であり、同隊員と協力して活動する事が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
現時点では以下の活動が想定されているが、活動内容については赴任後に関係者と相談して状況に合わせた協力を行う事となります。
1. 活動中の長期派遣隊員と協力し、コンピューターが無い現状において、有効なIT授業の方法を模索し、実施します。
2. 活動中の長期派遣隊員と協力し、体育や音楽等の非主要科目の授業に対し、生徒への指導方法を模索し、実施します。
3. 活動中の長期派遣隊員と協力し、ゴミのポイ捨て等を含む、基本的な環境教育指導の方法を模索し、実施します。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務機器一式(コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、大卒、40代
同僚教員:16名(男性1名、女性15名)、大卒、20-40代
(内3名が数学担当)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:教員と協力活動を行うため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした経験が有ると望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時期は2025年1月中旬から6月中旬