2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA54522109)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ウガンダ野球ソフトボール協会

3)任地( ワキソ県ガヤザ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

National Sports Council(国家スポーツ評議会)は、ウガンダ全土における各種アマチュアスポーツの発展と振興を目的としている機関である。その傘下にあるウガンダ野球ソフトボール協会は1989年の設立以来、代表選手の強化及び野球普及の為の活動を展開している。しかし、資金力は限られており、海外(アメリカ・カナダ・日本等)からの援助により野球道具の寄付が行われてきた。米国メジャーリーグも近郊の高校へコーチを派遣するなどスカウトプログラムを継続的に実施している。2014年には、在ウ日本大使館の草の根文化無償資金協力によりウガンダ初の野球専用球場が建設された。これまで、JICA海外協力隊を通じて、日本でプレーしたことのあるウガンダ人選手も複数名いる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

野球の技術向上・振興を目的として、2014年よりJICA海外協力隊の派遣が開始されて以来、3名の長期派遣隊員が同配属先で活動を行ってきた。2019年には、タンザニアで開催された東アフリカ大会で優勝し、同年南アフリカで開催された東京オリンピックの選考会では、決勝で敗れたもののアフリカ2位となった。コロナ禍の影響もあり、代表チームの質の低下や国内リーグの運営が縮小傾向にあり、改めて選手の育成、代表チームの強化を図ることを目的に野球指導ができるJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を協会メンバーと協働で実施する。
1.野球の競技人口増加のための普及活動 (近隣学校の訪問、講習会等の実施)
2.首都近郊(ガヤザ)でプレーする選手(日本の小中学生相当)の指導
3.ウガンダ代表チームの選手(16-25歳)に対する技術指導
4.競技環境の整備と支援者確保の為の外部機関との関係構築

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

硬式野球場、野球道具一式(硬式/軟式バット20本、ヘルメット10個、グラブ30個、ボール50個、ベース)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・協会会長(40代男性)
・コーチ(20~30代、2名)
活動対象者:
指導対象は8~25歳の野球選手50名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚が同等学歴の為

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づく助言が求められる為
    (指導経験)5年以上 備考:選手に指導を行う為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~25 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での生活使用言語は、英語もしくは現地語の一つであるガンダ語。現地訓練期間に語学研修を行う。