2022年度 1回 要望調査票
短期派遣青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JA54522111)
募集終了

国名
ウガンダ
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2023年7月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

モルキスワコミュニティー技術訓練校(MCSI)
NGO

3)任地( トロロ県モルキスワ ) JICA事務所の所在地( カンパラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はトロロ県の県庁所在地トロロから約10キロに位置し、2014年に元銀行員の篤志家が設立した非営利の職業訓練校である。オランダの支援により職業訓練用機材の供与や技術支援が行われてきた。初等教育修了レベルの生徒(日本の中学・高校生レベル)を対象とし、農業の他、服飾・美容師、自動車整備、電気、溶接・金属加工、木工、建築、配管、料理、靴・皮革と多岐にわたるコースを開設している。また、3ヶ月の短期コースも実施している。寄宿舎も備え全生徒数は2014年から年間平均350人が在籍(うち35%が女性)し年間150名が卒業している。教員は30人、他の職員は11人で内10人が女性。年間予算は約680万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、教育を受けられない若者、未成年の母親などへ手に職を付けさせるため、10を超える分野のコースを運営してきている。2022年9月現在、新しい校舎4棟を建築中でその規模は拡大している。生徒の家の9割以上が農業で生計を立てており、農業を通じた生計の向上は極めて重要であり配属先は農業コースをより充実させ、特にメイズ、キャッサバ、豆類などの畑作また稲作を強化する計画である。配属先は都市部で需要の高い作物の栽培方法の実習を行っているが、コロナ渦で人々の収入は激減し、食用作物生産の重要性はさらに高まり、配属先圃場のみでなく地域農民への指導も含め支援していく必要があり、海外協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学科指導教員と協力し、約20名の生徒を対象に以下の活動を行う。
1.学内の実習圃場での食用作物の栽培指導の支援。
2.上記1.の活動で整備する圃場を利用した実習内容の提案・計画策定支援。
3.市場調査や損益計算、生産管理、マーケティング等の指導の支援を行う。
4.配属先近郊のコミュニティーにモデル農家を設置し現場実習を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な農具(クワ等)、実習圃場、文房具など

4)配属先同僚及び活動対象者

■配属先同僚
・学校長 男性1名(40代)
・指導員(学校全体):30名(20-50代、専門学校卒)
・農業コース指導員 男性1名(専門学校)
■活動対象者
農業コース学生約20名(14歳から20代前半、時期によりノンフォーマル教育の生徒が入ることがある)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:同僚と同等の学歴が望ましい

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農業や農作物物流などの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での使用言語は英語もしくは現地語の一つであるジュパドール語。現地訓練期間に語学研修を行う。