【配属機関概要】

3）任地（ ルサカ州ルサカ市 ） JICA事務所の所在地（ ルサカ州ルサカ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

1966年に設立された国立大学で、農学部、教育学部、法学部、医学部等、13学部を有するザンビアの最高学府で、学生総数は約3万人。配属先の言語学科では英語、フランス語、中国語、日本語及び現地語7種類の講座が開講されている。日本語科は2014年より単位が取得できる外国語科目として開講後、2019年に初代協力隊が派遣され、2024年現在、長期のJICA海外協力隊1名が日本語教師として活動しており、長期の単位認定講座の他、大学外からの受講者にも公開している短期講座で日本語を教えている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

同大学では2013年より初級者向けの日本語学習講座が開設され、2014年より単位取得可能な外国語科目の1つとして日本語講座が開講した。言語学科の単位認定講座であるが、指導教員が不足しており、日本語教育のJICA海外協力隊による講座運営に頼る状況となっている。他方、大学内部、外部問わず日本語を習得したいと考える学生は多く、短期の外部者向け公開講座の運営及び日本語指導において長期協力隊と協働できる短期隊員が要請された。同大学の日本語講座は当国で唯一、日本語が学べる公的機関であり、日本語教育の普及のみならず広く日本文化の発信拠点としての役割も期待されている。

2）予定されている活動内容（以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます）

活動中の長期協力隊と共に以下の活動に取組む。
・短期公開講座の募集案内作成や受講生の登録など運営に係る作業
・短期公開講座の受講生を対象とした日本語指導
・長期の単位取得講座における日本語指導補助
・日本文化の紹介や講座内でのイベント企画、実施

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『みんなの日本語』、『げんき』、『まるごと』。その他、国際交流基金より寄贈された指導書等約50冊。

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:学科長(40代、男性)
フランス語学科教師(40代、女性)


活動対象者:短期公開講座学生約70名
単位取得講座学生約30名

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

2025年1月下旬頃の派遣を予定している。