要請番号(JA60924101)
募集終了


2025年2月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会課題省
2)配属機関名(日本語)
バドゥゲゲ社会福祉センター
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会課題省が管轄し各地方自治体に設置されている社会的弱者支援のための行政センターで、主に障害者や生活困窮者への各種行政支援制度の説明や制度申請補助、若年失業者やDV被害女性等への職業訓練機会の提供、地域住民への識字教育等の実施を目的としている。2021年度在ガボン日本国大使館の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により施設の拡充と備品の提供が行われた。2023年12月からはJICA海外協力隊(野菜栽培)が、試験栽培と職業訓練機会の提供のための活動を開始している。年間予算は1,296,000FCFA(約34万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には十分な数の職員(ソーシャルワーカー等)が配置されているが、政府からの予算割当てが不十分で本来の活動が実施できておらず、地域の社会的弱者への支援が行き届いていない。一方で、敷地内には地域住民へ開放できる会議室や多目的ホール、日本国大使館からの支援で提供された機材(ミシン、調理器具等)が揃っており、また、社会課題省管轄の幼稚園も併設されており、工夫次第ではセンターの活性化が期待できる。今般、センター長や職員数名とともにセンター活性化のための企画の立案と実施を側面支援することのできる隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
センター長や同僚と協力し、以下の活動を行う。(※1~2か月の観察期間を経て、配属先との協議の上でいずれの活動を優先するかを決定。)
1. 地域住民へのセンターの認知度向上や収入源の確保のための企画立案、実施に向けた支援。
2. 上述1.のための、地域住民の生活に関する実態調査の実施。
3. 必要に応じて、併設する幼稚園での「遊びを通じた学び」の実践支援。
4. 必要に応じて、活動中の野菜栽培隊員との協働、同隊員の活動補佐。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長(40代、男性)、非常勤職員20名弱(20代~50代、男女)
活動対象者:
地域住民、障害者やDV被害女性等
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
滞在先住居は当地人宅でのホームステイとなることがあります。