要請番号(JA61822101)
募集終了


2023年7月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育科学研究省
2)配属機関名(日本語)
アンタナナリボ大学
3)任地( アナラマンガ県アンタナナリヴレニブイチャ郡アンタナナリボ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都の国立大学で、文学・人間科学部など7学部が設置されている。文学・人間科学部には11学科があり、約5千名が在籍している。日本語コースでは約130名の学生が主専攻科目として学ぶ他、選択科目コースにおいても20名の学生が日本語を学んでいる。2015年10月から長期青年海外協力隊員、2017年7月には短期隊員が派遣され、同学科と留学生コースの運営支援を行った。2022年12月には3代目となる長期隊員(日本語教育)が配属予定。その他、在マダガスカル日本国大使館の草の根文化無償資金協力により、2016年3月に日本語コース専用棟が設置されたり、民間企業による奨学金交付も行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学は現地日本語教育の中心として多くの日本語話者及び教育者を輩出してきた。若年層の失業率の高さも社会課題の一つである当国においては、日本における労働機会の拡大への期待も高く、日本語教育に加え、文化やビジネスマナーなどの教育ニーズも高い。特に、直近では2023年度内の派遣を目標とした日本への若手人材送り出しパイロット事業が実施される予定であり、同大学を含む日本語教師連合会と連携し若手人材への日本語教育や文化紹介、ビジネスマナー等の教育支援が行われる予定である。かかる状況下、これら若手人材への日本語・文化教育の支援をするため隊員を要請するに至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚教師や日本語教師連合会の関係者と協力しながら、以下の活動を行う
1. 日本語学習者を初めとする若手人材へ向けた日本文化紹介やビジネスマナーに関するプログラムの実施を支援する。
2. プログラムの改善、当地の日本語・文化教育機会の拡大に向けた情報収集を行う。
3. 同配属先の長期隊員(日本語教育)と協力して、大学日本語コースの学生に対する文化交流活動等を実施支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語指導教材(みんなの日本語、JLPT教材等)、PC、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:文学・人間科学部長(女性 50代)、英語学科長(女性 40代)、日本語教師1名 (男性 50代、日本語教授歴17年、4年間日本留学日本語と日本文化で修士取得)、非常勤講師(男性 30代)
活動対象者:若手人材約20名、日本語コース学生約130名(年度により変動あり)
5)活動使用言語
マダガスカル語
6)生活使用言語
マダガスカル語
7)選考指定言語
フランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・元マダガスカル隊員であることが望ましい。